まだまだ続く資材高騰。
翻弄されること早4年。
その度に直前かけこみまとめ買い・先行仕入れ・・・。
まとめ買いすると現場直送できないので結局自分で運ぶ羽目に泣。
ども、自己犠牲精神旺盛な塩原です。
米国大統領選を終え、一体今後我が国は、世界はどうなるのか?
一抹の不安を抱えながらの年末年始になりそうですね。
来週からいよいよ(ようやく)冬が来るそうで、塩原は週2のジム走り中ずっと北の国からを観ています。
そう、私のこの建築業界への参入は北の国からの影響120%なのです。
今週前半は長野市内で建て方・上棟がありました。
Nさん上棟おめでとうございます。これでついに寒いアパートから脱出できますねぇ。
今年の冬はガマンですが、日々進んでゆく現場に乗り遅れないよう、DIY塗装頑張ってください!
引き続き屋根工事に突入していますが、Rebornの屋根標準は米国製のディプロマット。
こいつがここ4年で単価1.6倍になっています。今年の夏ごろに値上げするっていうもんだからまとめ買いして倉庫に山盛りになっていたディプロマットを放出しました。
ディプロマットに限らず金属屋根は大幅に値段が上がりました。鉄資源のない国の定めではあります。
またいつの日か、瓦屋根の時代に戻るんでしょうかね?
場面替わって松本市F邸5年点検へ—。
この外観写真、引き渡し当時のもの。
あのころは(いまから思えば)まだ安価で入手できたウエスタンレッドシーダーの外壁材。ウッドロングエコ塗装であります。
それから1年後の点検時はこちら↓
写真の露出具合もあるのでしょうが、やや白くなった感じです。
軒ほぼゼロなので、ひさしで雨や紫外線に当たりにくいところは色が濃く残っています。(こちら西面)
そして3年点検のときがこちら↓
なんと今度は逆転しておりまして、雨が当たりにくいところが茶で色が落ちたような感じ。
築後1年のときより全体的には黒がかってきました。
このころから塗装屋さんの飛び込み営業マンが度々訪問。
うるせい( `ー´)ノ
そして今回の5年目がこちら↓
さらに黒っぽい度合が増していました。
カビてる?
腐ってる?
うるせい( `ー´)ノ
匂いも嗅いだし、打診検査もしたけど健全・ケンゼン・大健全。
ひさしの下はさらに色が明るくなっている・・・。なぜだ?
ちなみにこちらも屋根材はディプロマット(グリーン)。
色はやや褪せたか。(上:築後1年 下:築後5年)
雨水枡の中を覗いたら、砂つぶがこのくらい溜まっていました。
わたしは個人的に「少ない」と感じましたが、これもまた「ディプロマットは石粒がボロボロ剝れるからやめたほうがいい」という風評があってディプロマットの採用が見送られる要因になっているそうです(とある屋根屋さん談)。
きっと30年後に分かるはず!!
片流れ屋根の頂上部の様子(棟換気が仕込まれています)。ここはガルバリウム鋼板。
片流れ屋根の棟換気、イイカゲンにやるとけっこう結露事故多いっすから注意ね。