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複雑な屋根だけどカッコよさは捨てがたいのです。

2024.09.07|住まいの点検・メンテナンス|見学会
塩原真貴

稲穂が黄色っぽくなってきました(‘ω’)ノ

赤とんぼ、コオロギ、カメムシ・・・。昆虫が活発になってきました。

虫の音をBGMに寝落ちするまで読書をたしなむ短い秋がもうすぐです(^^)/

それにしてもコメ不足が深刻のようです。

あちこちで悲鳴とも愚痴とも罵声すら聞こえてきます。

世界のあちこちで戦争が起き、異常気象が続くとやはりこうなるんでしょうか。

あっという間に食料難になってしまう日本の自給率の低さはやはり由々しきこと。

昆虫を食す日常がもうすぐそこまで迫っているのかもしれません・・・。

本日は前職工務店で建てた岡谷市のOB宅を訪問。

築20年で屋根の葺き替えのご相談。

このところ社会問題化しつつある薄型スレート屋根(=コロニアルとかカラーベストなどと呼ばれる)。

ノンアスベストに切り替わった数年間は非常に基材がもろく劣化が著しいのです。

通常この手の屋根材は10~15年毎に再塗装して製品寿命30年と考えられているのですが、アスベストを含まなくなって以降劣化のスピードが速く、たとえ表面の塗装を10年で行ったとしても基材がやられてしまう。

台風時など強風で破片が飛散し、近所の家に損傷を与えたりしているんです。

超難易度の高いこの家(ポスト&ビーム)。

足場を全面にかけ、カバー工法だとしても2か月ほどの工期がかかりそうです。

屋根屋さんにも同行してもらったんですが、基本カネ勾配、部分的に12寸あり、煙突あり、天窓あり、谷あり、鳩小屋あり、下屋あり、難易度MAX。果たして無事ディプロマットで仕上がるんでしょうか。

「屋根はシンプルしておくべきだった・建てるときは気づけなかった」

そう語るこの家の主(あるじ)はにこやかにおっしゃっていました。

もちろんこの外観デザインあってこそのログハウスなんですが、複雑な屋根はゆくゆくお金がかかる、ということは皆さんもご理解ください。

昨日は安曇野でQ1.0新築住宅の諸々工事監理と片付けをしてきました。

見学会開催まであと2週間。

LATENTOタンクや薪ストーブも設置され、残りは数種の工事を残すのみとなりました。

皆さんにお披露目するのが楽しみです( ^)o(^ )

見学会予告動画も公開されましたが、第二弾の撮影も行ってきました。

編集され来週また公開予定です。

ためらっている方、遠慮している方、ご予約お待ちしています!

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