週末に、千曲市Mさんのお家へ「暮らしのことば」の取材をさせていただきました。
「暮らしのことば」の本質を捉えた取材となりました。
取材陣3人とも、暮らしぶりに唸るばかりでした。
わたし自身、自分の暮らしを見直すきっかけとなるご家族に出会うことができました。暮らしぶりも、考え方もとても影響力がありました。
家に入ろうとすると、どこか近くから聞こえる「こっこっこっこー」。
もしかして・・?
西側の畑に4羽のにわとりが元気に過ごしていたのです‼
畑で育てたものをえさとして食べ、そして卵を産む。自然の循環がうまれています。
取材の日にも、3個の卵が収穫できました。
ゆで卵にしてくださいました。
黄身の黄色が濃く、味が濃厚。このにわとりが産んだ卵、一層美味しく感じます。
右側の菜っ葉は、のらぼう菜。ごま油と塩とシンプルに味付けなのに、驚くほど美味。えぐ味がなく、柔らかく、子どもたちも食べやすい旬の野菜でした。(わたしも今年の秋、畑に蒔くと決めました)
Mさん家族は、無農薬・無肥料で作物を育てているそうです。雑草も種類があり土の状態、季節によって変化し、その表情の移り変わりをみているのが楽しいと話されます。
雑草の処理が大変だからと庭に人工芝やコンクリートで固めてしまうことが多くなっていますが、この”表情”というものは生きているものしか出せないと気づかされました。
「畑でとれたものを活かして料理をするようになった。大豆が採れたから豆乳を作ろう、豆乳からおからもできた。納豆も味噌もやってみようとどんどん広がっていきます。」
「自分たちが作ったものを口にしていく豊かさ。お金では買えないもの。」
と奥様が話されていたのが印象的です。
買い物にほとんど行かなくなり時間に余裕がうまれ、ゴミも減らせていることに喜びも感じていると。
自給自足にできるだけ近づける生活は、利便性を求めている自分の生活よりも豊かにうつりました。
石井ライターさんは取材後、
「お住まいには6年も暮らしているからこその味わいがありましたし、お話にも説得力がありましたね。食住の話をトータルで聞けて本当に興味深かったです。無理せずに畑を愛でているお二人が印象的でした。」
と話されていました。
濃厚な暮らしのことばが仕上がりそうです。
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