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安曇野ちひろ美術館を訪問。

2024.02.24|間取り・設計・デザイン
塩原真貴

毎年恒例の健康診断(人間ドッグ)。

検診の最後は全身麻酔での胃カメラで、目が覚めると3時間くらいがぶっ飛んでおり、

体はだるいが頭すっきり気分爽快で、人間ドック、はっきり言って大好きです♡

例年はこの後ラーメン屋(きむずかしや)に行くのですが、今年は初めて食事付きのコースです。

病院食をイメージしていたのですが、さらにさらに人間ドッグが大好きになりました。

登山をするようになったここ数年、会社近くのジムへ週2~3日走りにいっています。

年々健康化してゆくのが数字でみてとれます(‘ω’)ノ

このままオールAを目指してゆきますよー。

 

安曇野市現場まわりのスキをみて安曇野ちひろ美術館に行ってきました。

このあたりを車でウロウロすることは多くて気になっていました。

加えて現在設計中の方のお気に入りムードがこの美術館ということで、じっくり観察をさせてもらいました。

冬季休館で人気はなく、そんな中建物外周をウロウロするおじさんはさぞかし怪しい人にみえているのでしょう。

学芸員さんから若干の視線を感じながら心の中でナルホドを連発。

天気が悪く、この美術館の引き立て役である山並みは裾野だけしか見えませんでしたが、

5寸勾配か、切妻屋根の山小屋が連棟つなぎで安曇野らしいたたずまいでした。

外壁はジョリパット左官かな?

アースカラーでトーンの低いベージュ色。

上はガルバリウム鋼板でもともと黒だったか。

経年で塗膜が若干とびブルーグレイの濃い色と化していました。

木製サッシとあいまって自然素材の風合いを感じる好きな雰囲気。(設計:内藤廣先生、築27年)

ちょっと残念なのは、やはり軒の出がないところはこうして外壁が汚れてしまいます。

昨今はこうしたデザイナーズハウスというんでしょうか、軒ゼロでボックス型の住宅をみかけますが、みなやはり外壁が汚れていますね。

切妻屋根の連棟となるとどうしてもこうした納まり箇所が必要になってくるんだと思いますが、いかがなものか?

館入口のポーチ天井は信州カラマツ材か。

アーチ材を補助をしている合掌で柱(束)をなくしてる。

人っていう文字と同じように、お互いのおでこをくっつけて支えあっている構造。

全体的に木造の小屋感が溢れていて、春になったら再訪して入館してみたいと思います。

 

安曇野市の新築現場、できてきました!

7回の表、ツーアウト満塁。

2点タイムリーヒットが出ると逆転する感じです^^

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