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50歳。槍ヶ岳記念登山へ。益々自分がドMになってゆく・・・汗

2023.09.16|その他
塩原真貴

3kgは痩せると思ってたんですがね・・・。

ついに行って来ました3泊4日の槍ヶ岳登山!

初日は上高地に8:30集合。

おぉぉぉぉ!

なんということでしょうかぁー

晴れているっ!

4年前から春~秋にかけて月一程度、アマチュア登山家のマサさんに鍛えに鍛えられ、

50歳の記念登山は人生の節目だと位置づけていました。

何万歩歩いたんでしょうか。

一日平均2万5千歩くらいでしょうか。

3泊すべて山小屋泊だったんですが、およそ15:00ごろの到着から20:00ごろの消灯までほとんどやることないわけですから飲むしかありません・・・。

初日からビールやらチューハイやら5杯以上飲んだくれてました。

 

 

こちらガイドのやまうちりゅたサン。あざしたっ!

こちらガイドのやまうちりゅたサン。あざしたっ!

今回はマサさんの大学時代の後輩で、やまうちりゅうたさんにガイドとしてつきそってもらい、

総勢5名のパーティーで歩を進めました。

結果的に塩原は2kgも太って無事帰還したんですが、

まあ途中こまめに水分とおやつ(行動食と言うんですが)を補給していましたので、

まあ、上手にエネルギー補給できたいたということでヨシとしましょう。

職業病だと思うのですが、途中で立ち寄る山小屋デザインにいちいち反応しつつ、

いったいこんな山奥までどうやって大工さんはじめ各職人の面々は作ったり修繕しているのか?

山小屋で働く人々の表情やホスピタリティーをうかがい知ることができました。

あまりにも多い外国の人々。

すれ違う人々すべてに、いったいなぜ「こんにちは」とあいさつするのか?

朝8:00になぜ「こんにちは」なのか?

立ち寄るトイレでお尻を拭いたトイレットペーパーはゴミ箱に捨てなければならないが、

下水道のありがたさをしみじみと噛みしめながら、いかにこの紙の山を処分しているのか?

山岳ガイドさんの年収は果たしていくらなのか?

恵まれた下界の世界で生活しているときとは全く異なる環境で、リフレッシュといいますか、

リセットさせていただきました。

 

 

 

槍ヶ岳の穂先は想像していた通り急な斜面で、

これはやっぱり落石がきたらよけることはできずに〇ぬこともあるだろうな、という感じ。

岩自体は非常に硬いのですが、ところどころグラついているものもあり、直上を行く人の直下に入らないことが肝要。

そして自身も絶対に落石を発生させないように。

あいにく山頂はガスっていまして360°の眺望は臨めませんでしたが、

とにかく雨が降らず登頂できてよかったわー。

これで雨オトコの看板を下ろすことができそうだ。

登頂後に泊まった山小屋(ヒュッテ大槍)ではライチョウにも出会え、快晴の朝陽を浴びながら尖がった穂先を眺め、

心をあらたにしたのでした。

 

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