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断熱番長・断熱職人®

2023.06.17|Q1.0住宅
塩原真貴

明日は父の日。

密かに期待を膨らませる塩原です。

いやぁ~暑かったり寒かったり、なんだか不思議な季節=梅雨ですね。

北アルプスにはまだ残雪がありますが、今日は30℃越え。

長野市で新築住宅の上棟式を行いました。

中古住宅の購入を控えたOさん(建築主)とはインスペクションで5年前に出会いました。

その物件の購入は見送り新築を検討。数々の土地を見たりラフプランを描いたりとしてきました。

いや~、めでたいめでたい㊗

 

 

今週はRebornも加盟しております”信州の快適な住まいを考える会(通称SAH会)”を含め、全国の同様の研究会5団体が長野に集結し、合同研究会ということでその成果などを発表する機会がありました。

いずれの団体も大学と連携している工務店や建材メーカーの集まりです。

研究話題はもっぱらカーボンニュートラル。

2050年にCO2排出ゼロを目指しているわけですが、あと27年しかない!!

間に合うのか?

間に合うためには今どんなことをなさねばならないのか?

長野県では「今後計画される新築住宅は全棟ゼロエネ住宅を」がスローガンになっており、

数年後には条例化されるかもしれません。

突然ですがこの方、みなさんご存知でしょうか?

断熱番長です!久しぶりに会えました。

その流れで(?)彼の有名な新社屋へ。

さらに、いまや高性能賃貸の代名詞=六花荘見学も!

いや~、高性能賃貸の構想がモコモコと頭に沸いてまいりました。

きっとあと数年後には沸騰することでしょう。

新築住宅を建てる前、ほとんどのお客さんは賃貸住宅で生活しています。

打合せでこれまで本当にたくさんの賃貸住宅を訪問してきました。

結露、カビ、騒音、ガス代爆高。

いいかげん、こんな生活終わりにしたい、そういった気持ちで新築住宅へと舵を切っています。

このまま年間10棟ペースで10家族を快適・省エネの暮らしに導いてゆくのもいいんですが、

床や壁を共有できる高性能賃貸は、もっと多くの方を導いてゆけるのではあるまいか。

断熱番長に刺激を受けて、断熱職人は心が揺さぶられました。

やるか。

やるしかないか!

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