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自邸、熱源交換。その成果は。

2023.01.28|リフォーム・リノベーション|住まいの点検・メンテナンス
塩原真貴

ついにその日がやってきた!

わたくし塩原自邸の暖房・給湯の熱源交換工事です。

昨年末、12/24のブログ=「なっな、ななふぅ~ん!?」

このブログをご覧いただいた全国のウエルエコユーザーの方々よりたくさんのメッセージやお問い合わせをいただきました。10万円を超えたという声、もう耐えられない。今すぐ交換したいという声、そもそもなんでこんなことになってるのか、などなど皆さま驚きとため息と・・・。

そんな私もかくいうウエルエコユーザーで、もう半年以上も前、つまり昨年夏ごろから熱源交換工事をダンドリしていました。ボイラーやヒートポンプは納期が3か月くらいかかるということで聞いており、早めに発注し秋ごろまでに納品されていたんですが、日々の仕事に追われ、つい自分の家の事は後回しにしていたのです。

 

ところが年末年始休みの最終日(1/3)に、突然異音がして、パネルヒーター温水暖房がシステムダウン。

やむなし、エアコンによる暖房に切り替えました。(冷房用のエアコンが2台、1階と2階に一台ずつ元々ついています)

早速工事担当の信越ビーアイビーさんに連絡。高橋さんが様子を見に来てくれました。

「シヲハラさん!床下のフロースイッチと連動しているバルブが破損して、床下が水浸しになっちゃってます!」ト・・・泣

我が家のウエルエコシステムのメカ部分は床下に格納されており、巨大な膨張タンクも床下に格納されています。(前出の画像はその膨張タンクを搬出している様子)

「送水ポンプも破損していて、交換に5万くらいはかかります!」とも。

ついに来ました。

密かに胸の内でこの時を待っていたのかもしれません。

それはさながらズタボロにパンチを食らってコーナーに追い詰められているボクサーのようであり、

やられっぱなしに見せかけて、突如反撃を狙う軍師の巧妙な戦術のようでもあり(笑)。

「高橋さん!もう機械きてるよね?修理はいいから、いざ熱源交換じゃ!」

ということで軍配を上げたのでした。

 

巨大タンク(2700㍑)は撤去せずにそのまま残存させ、とにかく1日で復旧をするという強行的工程。

水道屋(上野さん)電気屋(柳澤さん)ガス屋(丸山さん)に集合してもらい、とにかく妻と娘に怒られないことを優先。

給湯はLPガス用の給湯ボイラーに。

暖房は電気式ヒートポンプを床下に。

電気屋さんには200V電源を増設してもらい、ガス屋さんには、ガスボンベ付近よりボイラーへガス配管を依頼しました。

朝9:00に開始して夕方5:30頃工事は終了。無事、その日のうちにパネルヒーターが稼働し、お風呂にも入れましたー^^

あっぶねぇ~

 

そんでもって電気代どうなったのか?

こちらが本日中部電力のカテエネから出力したグラフです。

想定通り、1/16を堺に電気資料量が激減しています。

なんか、すみません。まだ何人かのウエルエコユーザーの方(OB)を差し置いて自邸をやるとは・・・汗

(長野市Kさん、松本市Tさん、池田町Hさん、もう少しお待ちください)

昨年熱源を入替えしたTさん(富士見町)からも電気代激減の嬉しいレポートが届いています。

———
昨年末にウェルエコからラテントと灯油ボイラーに熱源変更して初めての電気代が確定しました。
おかげさまで、12月に比べて電気の使用料は1/3で電気代3万円ほど減りました!
灯油の使用量は50L/月です。

———

それでも塩原家の1月電気代請求は約8万円です( ノД`)シクシク…

ただ、2月は3万円台が予測されており、ホッと胸をなでおろす。

いやまて、でも3万円でも高いぞ!これにガス料金が足されるんだった!

ほんと頼むからプーチン!

ちなみに私がLPガス用給湯ボイラーを採用した理由は、単に初期投資を抑えたかったためでもあり、

給湯と暖房にまつわるエネルギー使用量をはっきり区別してデータをとりたいというということも。

まだまだ子育てにお金がかかるのよねー(@_@)

 

我が家ではウエルエコ貯湯タンクは残存させました。

クレーンを使わないとダメで、こいつの撤去だけでも十万円はかかります。

太陽集熱など何か別の用途も検討を重ねましたが、いまのところ有益な活用方法は見つかっていません。

強いて言えば、断水時にトイレ用の水になり得るかなと。

 

それにしても直近1,2週間は誠に寒い。

断熱リフォーム、内窓サッシなどに関心が集まるのは良しとして、補正予算でそれらの省エネリフォームに税金が投入されるのも歓迎すべきではあるが、コロナも数字以上にまん延して職人含めプレイヤーがとても少ないため、なかなか対応が難しい現実も露呈されつつある。

耐震・断熱化を主たる事業に据えて開業したRebornは10期目を迎え、これからがいよいよ、といった感じであります。

妻および娘からは、「やっぱりエアコン暖房より、こっちの方が断然イイ」との意見。

こんな感じで、熱源は変えられるけれど、断熱改修はなかなか大変だから、

これから家をつくる人は、最低でもG2レベル(長野市だとUa=0.34)以下にはしといたほうがいいドー。

 

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