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腐らないならやっぱり木のデッキがいいよな

2021.12.14|外構・エクステリア
塩原真貴

一見するとなんてことない木のデッキ。

物干しスペースとして使われていたようです。

ココに乗ってみるとフワフワ。

近いうちにズボっと足が抜けること間違いなし。

曖昧な構造と木の腐朽。

 

 

解体したところ。木材が腐っていたため、釘ビスはほとんど効いておらず、あっけなくバラッと・・・

解体したところ。木材が腐っていたため、釘ビスはほとんど効いておらず、あっけなくバラッと・・・

OBの方から”腐らない木製デッキ”の話を聞き、

「そんなものが本当にあるのか?」と、お声がけいただいた次第。

年末で大工さんの手配もままならず、

「よぉし、こうなったら自らやったるわ」

ということで12月にして初の大工しごと!^^

実は、ウッドショックの影響でデッキ材までもが木材不足。

おまけに価格高騰。大した規模でもないのですが、ギリギリなんとか確保できました。

腕まくりをして臨んだ初日、あいにくの大雨。

お客さんに「雨なので来ないかとおもいましたー」と言われてしまいましたが、

雨男しおはらはこんな雨ではめげません!

「やります!やらせてください!!」

 

わたしが死んでも残るであろうマイトレックACQを加圧注入した長野県産すぎ材で、

とにかく頑丈で長持ちするデッキへの更新です。

工事途中、お隣りさんから「あら、また木でつくるんかい?」

ニュアンスは文字では伝わりにくいのですが、その声は明らかに「またすぐ腐るぞよ」との心の声が混じっている感じ。

塩原:「そうです。今度はそうそう簡単には腐らない材木で、すぎの木に、こうギュ~っと圧力をかけて防腐剤しみこましてるんですよぉ~」と反撃を開始しました。

お隣りのおじちゃん:「へぇ~、そういうのが今はあるんだねぇ。アルミとかプラスチックのものが最近出てるって知ってるけど、そういうのはどうなの?」

塩原:「そうなんですよね~、あれは結構¥高いうえ、夏は暑くて乗れませんしね~。デッキはやっぱり木が一番いいと思うですけど、腐るってことが難点でしたけど、コレ出てから解決したと思いますよ」

おじちゃん:「そうか、それが本当に腐らんのだったら一番いいわな~」

 

 

正面の木口をまっすぐカット。防腐剤がかなり木の内部にまで染みこんでいるのが良く分かる

正面の木口をまっすぐカット。防腐剤がかなり木の内部にまで染みこんでいるのが良く分かる

え?なんだって?

シヲハラさん、大工できんのかって?

へっへっへ(*´з`)

すこしくらいはね。最後のトリデになりますよ😜

今回は手すりもつけました☆

高低差が大きかったので(約70cm)、踏み台も作りました。

こう地面に近いので、やはり白ありやクロアリ、腐れが心配ですが、こういう所こそこのデッキ材の本領発揮!

 

踏み台の裏側

踏み台の裏側

高さ調整をするために鋼製束を装備し、直接土に触れないようにする目的もあり。

 

休憩時室内で休ませてもらったんですが、ものすごい量のCDとレコードを発見!

しかもほとんどブルースロック!!

こう見えて塩原は元ギタリスト(当然プロではありませんが)で、どストライクなジャンルなのです。

作業2日とも雨でしたが、家の中から時折聞こえてくる泣きのギターを耳に、フォークソング研究会なるサークル活動にいそしんでいた大学時代を思い出しました。

あの頃、講義で出会った建築家(渡辺治先生)

何してるかな~。この方に出会わなかったら、きっとこのデッキの仕事もしてないんだろーなー。

Rebornの打合せルームにはなぜかギターが1本あるのですよ。

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