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雨漏りインスペクション@須坂市

2021.06.12|インスペクション
塩原真貴

夏が始まろうとしています((+_+))

わたくし、基本的に暑いのが嫌いです。

そう、だから25年前、長野に戻ってきたわけです。

25年前は、そうはいっても夏、30℃超えの日はまだ稀でした。

いったいいつからこんな風になってしまったのか?

YouTube-Musicで長渕剛のアルバム「昭和」を聞きながらおもうわけです。

そぉ~お、いつかの少年みたいに♪

 

 

 

前日曜日は、須坂市某所で、雨漏りインスペクションを行いました。

お取引き先にお勤めの方の自宅で、室内天井のいくつかの場所で雨漏りだと思われる染みがあるとのこと。

雨漏りはとにかくいけません。

インスペクションの数あるチェック項目のなかでも最重要ポイントです。

私と同じくらい歳を重ねた大邸宅。

下屋が2階の壁にぐさぐさ刺さっており、屋根は入母屋の瓦葺き。

こりゃあてごわそうだ、と覚悟を決めて屋根裏へ。

 

押入れの天井にベニアが乗っかっているだけのところが皆さんのおうちにもあるはず。

この御宅でも、ありましたありました。

いきなりステーキな雨漏り箇所発見。

このベニア、外壁の下地になってるんですが、いたるところで黒く染み跡がァー((+_+))

よく見るとベニアが格子状に変色しています。

さらによく見ると、ベニアの継目からお外の光が。

だめだめぇ~、これじゃダメだよぅ。

というわけで一発で雨漏り箇所が発覚するという奇跡の雨漏りインスペクション。

一般的に、雨漏りはその原因を特定するのがかなり困難で、放水試験をしながらとか、特殊な発光水なんかを使ったり、サーモグラフィーを使ったり・・・。

これならすぐに直せそうです。

「この家をつくった工務店に連絡できますか?」とお尋ねしました。

 

 

「○○工務店です。でも過去にいい加減な工事をされたことがあって、もはや連絡するつもりありません」

・・・汗。

最近この仕事をしていてつくづく感じるんですが、その家をつくった工務店がすでに倒産してなくなってしまっていたり、

不備工事により疎遠になって、家主はあちこちの工務店やリフォーム会社を漂流していたり・・・。

わたしも、自身が勤めていた工務店が倒産していますので、一方的に責めることはできないわけですが、

「あの大工さんとは言葉が伝わらない(時代の流れについてきていない)」

なんておいうこともよく耳にします。

工務店のスタッフのみなさんよ、

大工さんよ、

時代は大きく変わってきている。

新住協の代表、鎌田先生のYouTube動画を見て勉強してほしい!

 

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