お昼はそばを食べました。
さいしょは回転寿司店に行ったのですが、13:00で10組待ち・・・泣
先週はいきなりステーキにナカソネと行ったのですが、どこもかしこも混んでいます。
それもそのはず世の中子供たちは夏休み。
外食店では子供連れのお母さん方や老夫婦を多く目にしますね。
初めて入った会社近所のそば店は、「チャレンジ」でしたが当たりでした^^
さて、飯田市の新築現場MZ様邸。
5月からひたすらに木工事を担当してきた遠山大工も、ついに明日で一区切り。
今日は月末ということで、残材の引き上げを兼ねて仕上がりの確認をしに行ってきました。
それにしても飯田市は暑いですね泣
長野市とそうは変わりませんが、夏の1、2℃の違いは大きなもので、(不思議なものですね)
とにかく1℃でも0.5℃でも暑ければ、「ここは暑い!」となってしまうのです。
2階はすっかり仕上がっておりまして、内装屋さんの受け入れ準備万端といった感じ。
最近多い、「子供室1と子供室2はいずれ区切るので当面1間続き」の様相です。
数年前からこの形式を希望する方が増えています。
☑子供室(四畳半以上+収納)×2部屋、
という風に希望条件にあるのですが、打合せを進めるなかで、「ここは続き間になるようにしてください」、という感じになっていきます。入口は最初から2つ設けるパターンと、入口は一つでいずれもう一か所ドアをつけるパターンがあります。
あと、当面はホール的にドア引き戸をつけずに、開放的な広場といいましょうか、パブリック的なスペースとしてしまうこともありますね。
MZ様邸ではビニールクロスを排しました。
壁、天井ともに紙クロスを貼り、DIYでしっくいをローラー塗装で仕上げます。
フローリングはもちろんのこと、ドア引き戸や巾木も無垢材で。
すべて無塗装で現場に納め、自然塗料でDIY塗装。
明るいイメージのライトな仕上げです。
あまりの暑さのせいでしょうか、ヤバい表情をしておりますが、できている建物は素晴らしい仕上がりになっています!
Rebornでは珍しく、付加断熱ラインにサッシを取り付けています。
標準は構造躯体である柱にサッシをつけているのです。
どこもかしこもプチ出窓。壁の厚さは合計300㎜!
これはこれで非常に頼りがいのある窓に感じますな。
窓から入る光が若干方向性を帯び、窓が「ひかりの箱」という感じになってますね。
室内にはあちらこちらに造作家具(ぞうさくかぐ)が備わっています。
これらはすべて集成材フリー板というものから切り出されて作られています。
フリー板の加工前寸法は50cm巾で長さ4.2m。
厚さは20㎜、25㎜、30㎜がポピュラーです。
かつてはこれらを現場で加工して据え付けていたのですが、最近ではRebornの加工場で別の大工さんに、私がお客さんと打合せて描いた「造作家具図面」をもとに、所定の巾・長さにプレカットしてもらい(ビス用の下穴加工や面取りまでをも)、私共が現場に納品し、 現場に入っている大工さんにバトンパスする。
現場では組み立てだけをし、そのあとは建築主さんに自由な色で塗装をしてもらい、内装が仕上がったところで作り付けとして取り付け固定する、という手法を用いています。
外部はこれで左官屋さんが入ってきます。
ベランダからの眺望はこの家の宝です。
設計段階ではベランダをつけるつけないでもめにもめました。
あれは去年の今頃だったか。 1年なんて本当にあっという間に過ぎ去るものですね。
次回そばを食すころはきっと大晦日なのでしょう。
2018.7.31 Reborn塩原
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