実は犬が好きです^^
そもそもこの業界に入ったのは、
1.自分で建てたログハウスで、
2.薪ストーブの炎を視界のかたすみに、
3.愛犬を脇に、
4.しんしんと降る雪の日に、
5.読書をする。
そんな夢を若かりし頃に抱いていたからです。
1.は幸いにもできるようになりました。
2.は自宅に薪ストーブがございます。
4.は冬になれば。
5.は時間さえあれば年中読んでいます。
問題は3だ。これだけまだ。
だからそんな眼でみないでっ!(*’ω’*)
山小屋に犬はつきものです。
山小屋に行きました。飯綱です。
薪ストーブ屋さんの紹介です。
「角型煙突の不調により調査をしたが、屋根が、、、」という相談です。
煙突を直すのにも足場が必要なので、一挙両得になるよう、ジョイント作業を。
飯綱にはこれまで30棟以上は建ててきたでしょうか。
まことに涼しく、かつ雪もそれほどでもないので、定住の方も多いところです。
いつか私も第二の拠点として暮らしてみたい場所ではあるのです。密かな野望。
各煙突のテッペンは真っ赤。
築30年ほどは経過か。放置すれば穴があき、雨漏りは必定。
薪ストーブはメンテナンスが命です。
普段目にするところではないにせよ、煙突掃除は基本的に毎年行うべきだと思っていますので、 ストーブ本体だけでなく、煙突のほうにも注意を向けてゆきましょう。
1m角もあるでしょうか。50kg以上はあるでしょうか。
なんとかしなくてはいけません!
煙突の下の屋根がかなり錆びてしまっています。
過去、いくたびも同じような状況を目の当たりにしてきましたが、
その原因は、 「薪の乾燥不足による、煙突出口で木酢液たらたら」
水蒸気を多く含んだ煙が外気温で冷やされ結露し、木酢液として屋根の上を流れてゆく・・・。
木酢液はかなり強い酸性で、金属を錆びさせ、いずれは穴をあけるのです。
研磨してサビを落とし、再塗装をする手段もあるにはありますが、 トタン屋根の厚みってどのくらいかご存じでしょうか?
一般的には0.35mmです。
「1ミリも思ってない」、「一日1mm」なんていう表現がありますが、0.35㎜って!
「ケンマ(研磨)にもほどがある」 ということで、部分的に屋根材を張り替える工事を決行します!
板金屋さんが!(笑)
こうならないためにどうするか?
ブログ読者で薪ストーブユーザーさんは、このことを真剣に考えたほうがいいでしょう。
ガソリンに水がたくさん混じっていたら、車も満足に走りません。エンジンも当然長持ちしません。
花火がしけっていたらうまく着火しません。美しくありません。
薪は乾かしてこそマキ。
オーナーのNさんは、この夏ひたすら薪を小さく割っていたそうです。
明日は19年ぶりに滋賀県大津市のOB宅へと出張します。 屋根や煙突の状況、そして薪の品質もしっかりチェックしてきます!!
2018.8.25 Reborn塩原
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