9月より超特急のリノベーション工事を行っておりました。
この日の軽井沢は最高気温7℃。この時期としてはかなりヌクイ!
7月下旬~8月末までは工事が禁じられている地域なので、工事期間は3か月半。
長期優良住宅化リフォーム補助事業・高度省エネ型の採択を受けており、補助額は250万円。
耐震補強、サッシ交換を含む断熱改修、水廻りをすべて一新、間取りの変更も行っています。
冬至。この日ついに完成引き渡しと相成りました。
遠近感は異なりますがこちらビフォー。
軒の出が深いためか、窯業系サイディング外壁はそれほど傷んではおりませんでしたが、 壁断熱材は袋入り50㎜ぐちゃ入れ、床や天井の断熱材はないに等しく、加えてアルミサッシにシングルガラス。
もともと避暑用として夏のみ別荘利用の想定で、冬はとてもじゃないが暮らせませんでした。
別荘でも長期優良住宅化リフォームの補助金対象になるのだということを知りました。
はっきり言ってものすご~くお得ですね、これ。
建物の形はそれほど変わっていません。
窓も以前の場所を活かしています。
外壁はシベリアのカラマツ。
さすが寒い地域で育っただけあって非常に目がつんでいます。
幅がせまく、非常に大工手間がかかっています。
既存サイディング解体撤去→耐力面材→高性能グラスウール105㎜付加断熱→タイベック透湿防水シート→通気胴縁→スィベリアからまつオイルステイン塗装。
柱間も高性能グラスウール105㎜に入れ替え、室内側に防湿シートを張り、まさにキューワン住宅新築同等です。
同じ立ち位置からのショット。
煙突をいじっているのは、薪ストーブメンテナンスの小野沢さん。
そう、Rebornでは軽井沢で2棟目になる、メイスンリヒーターのお目見えです。
引き渡し30分前ですが最後の作業である煙突を接続中です(‘ω’)ノ
バックハンドインパクト使い、さすがです(笑)
このあと初火入れをし、試運転を行いました。その様子はいずれ動画でお見せします。
和室だった部屋はリビングの中心となり、その上は天井をブチ抜いて吹抜けに改造しました。
もちろん耐震性も確認済みです。
お客様のご厚意で、厳冬期である2月9日(土)、10(日)に完成見学会を開催させていただくことになりました。
詳細は追ってご案内いたしますが、ここ長野県のような寒冷地で断熱改修や耐震改修、リノベーションを行うことをご検討している方々に、ぜひぜひご覧いただきたいと思っています。
東京など関東方面にお住まいで軽井沢に別荘がある、あるいはほしい方にとっては、今後の計画指針に大きな影響を与えるだろうと思います。
業者のみなさん、関係者のみなさん、大変お疲れ様でした。オーナーさん、とっても喜んでいました^^ありがとうございます!
2018.12.22冬至 Reborn塩原
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