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軽井沢リボーン、フィニッシュ!

2018.12.22|リノベーション
塩原真貴

9月より超特急のリノベーション工事を行っておりました。

この日の軽井沢は最高気温7℃。この時期としてはかなりヌクイ!

7月下旬~8月末までは工事が禁じられている地域なので、工事期間は3か月半。

長期優良住宅化リフォーム補助事業・高度省エネ型の採択を受けており、補助額は250万円。

耐震補強、サッシ交換を含む断熱改修、水廻りをすべて一新、間取りの変更も行っています。

冬至。この日ついに完成引き渡しと相成りました。

遠近感は異なりますがこちらビフォー。

軒の出が深いためか、窯業系サイディング外壁はそれほど傷んではおりませんでしたが、 壁断熱材は袋入り50㎜ぐちゃ入れ、床や天井の断熱材はないに等しく、加えてアルミサッシにシングルガラス。

もともと避暑用として夏のみ別荘利用の想定で、冬はとてもじゃないが暮らせませんでした。

別荘でも長期優良住宅化リフォームの補助金対象になるのだということを知りました。

はっきり言ってものすご~くお得ですね、これ。

建物の形はそれほど変わっていません。

窓も以前の場所を活かしています。

外壁はシベリアのカラマツ。

さすが寒い地域で育っただけあって非常に目がつんでいます。

幅がせまく、非常に大工手間がかかっています。

既存サイディング解体撤去→耐力面材→高性能グラスウール105㎜付加断熱→タイベック透湿防水シート→通気胴縁→スィベリアからまつオイルステイン塗装。

柱間も高性能グラスウール105㎜に入れ替え、室内側に防湿シートを張り、まさにキューワン住宅新築同等です。

同じ立ち位置からのショット。

煙突をいじっているのは、薪ストーブメンテナンスの小野沢さん。

そう、Rebornでは軽井沢で2棟目になる、メイスンリヒーターのお目見えです。

引き渡し30分前ですが最後の作業である煙突を接続中です(‘ω’)ノ

バックハンドインパクト使い、さすがです(笑)

このあと初火入れをし、試運転を行いました。その様子はいずれ動画でお見せします。

和室だった部屋はリビングの中心となり、その上は天井をブチ抜いて吹抜けに改造しました。

もちろん耐震性も確認済みです。

お客様のご厚意で、厳冬期である2月9日()、10()に完成見学会を開催させていただくことになりました。

詳細は追ってご案内いたしますが、ここ長野県のような寒冷地で断熱改修や耐震改修、リノベーションを行うことをご検討している方々に、ぜひぜひご覧いただきたいと思っています。

東京など関東方面にお住まいで軽井沢に別荘がある、あるいはほしい方にとっては、今後の計画指針に大きな影響を与えるだろうと思います。  

業者のみなさん、関係者のみなさん、大変お疲れ様でした。オーナーさん、とっても喜んでいました^^ありがとうございます!  

2018.12.22冬至 Reborn塩原  

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