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KMブラケットはポリカ

2019.07.04|Q1.0住宅
塩原真貴

長野市の新築住宅、工事現場M様邸。

本日は瑕疵担保責任保険の、構造&防水検査が実施されました。

大雨の後、異常な湿度です汗

建て方から3週間が経過した現場では、いよいよ断熱工事が始まりました。

樹脂サッシが取り付き、KMブラケットなる、断熱材を引掛ける下地を取り付けている様子。

電気配線、換気ダクトの穴貫通が終えていることが条件となります。

現場には、「○○工事が終わっていないと△△工事に入れない」 という風にいろいろな工事が関連しています。

それぞれには担当職人がいるわけですが、 少なくとも1週間ほど前には前もって工事日程を伝えておきます。

もちろん全体工程表も用意されているので、図面が完成した段階で配布しておきます。

各種の工事を最短で結び、最短の工程を組むことを「クリティカルパス」と呼びます。 完全に専門用語ですね。

KMブラケットは一つ一つをビスで固定します。

1ケにつきビスが4本。かなりガッチリ固定されます。

素材はポリカーボネートで、強度が高く劣化しにくいので、建築の世界では屋根などにも使用されています。 「

タキロン波板」にも使われていますね。

あれは常時直射日光が当たるので、せいぜい10年くらいの耐久性がありません。

KMブラケットは壁の中で、ひっそりとたくましく、外壁を支えつづけてゆくことになります。

高橋さんが、なにやらブインブインしていました。

分かりますか?

最近、職人さんたちの間で話題沸騰、扇風機付のジャケット着用でございます^^

ジャンパー風で防寒着的ないでたちなのですが、この時期これで果たして涼しいのか?

袖がないベストタイプのものもありますが、、、

値段を尋ねたら、それほどでもなく、かつバッテリーもかなり長時間もつようです。

「キリューがいいかんじ」 ? 100m走の日本記録でもまた出たのか?

このように、現場にはさまざまな資材や道具があるわけですが、 なぜか室内玄関付近には、立派な、まっくろタケノコが置いてありました。

まったく違和感がありません(笑)  

検査は無事合格。 また一つハードルを越えました。    

2019.7.4 Reborn塩原  

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