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太陽光発電+太陽集熱の収支報告@松本市

2019.12.15|住まいの点検・メンテナンス
塩原真貴

そろそろ手帳をかえるタイミング。

今年もあと残り2週間あまりです。

仕事をする上で欠かせないわたしの道具ベスト3は、

①パソコン

②車

③手帳

この3つに関わらない日はないといってよいと思います。

スマートフォンはごくまれに会社や居酒屋に忘れてきてしまいますが、手帳が手元にないとスケジュールを入れることが出来ず仕事になりません。

相手の方と予定をすり合わせるとき、誰かに要件を伝えるとき、ちょっとした作業に取り掛かるときでさえ、左脇にある手帳をちらちら見ながら確認しています。

最近はスマートフォンでスケジュール管理をしている方も多いみたいですが、どうも私にはできません。

かつてはipadのスケジュールアプリで試みもしましたが、1か月も継続できず断念。

社内での共有も手書きの月間ホワイトボードです。

スケジュール(予定)管理もそうですが、私は手帳に、ToDoリストというんでしょうか、 やるべきこと・やりたいことを書いては二重線で消してゆく、というやり方で日々過ごしています。

細かく書き出せば膨大な文字数になるはずですが、書き出す、項目にすることが仕事になっては元も子もないので文字数は最小限に。

優先順位はあくまで頭のなかで組み立てています。

しかしこのところ頭の記憶メモリーがいっぱいになっている気がしてならない。

容量が減っているのかもしれません。

なにか「次の手」を考えなきゃな―、と手帳に来年のスケジュールを転記しています。

設計図をおこす、あるいは家をつくる工程は、ほとんどがルーティン作業なので、手帳とは別に各物件ごとの段取りチェックシートによって管理しています。

「仕事の9割は予定(の組み方)で決まる」

前職の社長は常々そう言っていました。若い頃はあまりピンと来ていませんでしたが、半世紀ほど生きてくるとなるほどそうかもしれないと思えるようになりました。

ところで松本市Y様邸1年点検へ。

このところ信州は不気味なくらいに雨がすくなく、長野市内は初雪こそ舞ったものの積雪はゼロ。

「目線ぐらいにカマキリの巣があった」などという情報もあり、10月に台風被害があったためか、いまのこの状況を「不気味」と感じざるをえません。

天気が良ければ屋根の状態も点検できますし、太陽の光が家の中にどう差し込んでいるのか確認もできます^^

このお宅は地域型住宅グリーン化事業(国土交通省)という地域工務店支援のための補助金を受けていました。

太陽光発電パネルを屋根上に搭載し、加えて太陽集熱器を備え、エネルギーのすべてを電気と太陽熱に頼って生活しています。

家電と照明は当然電気です。キッチンコンロ(調理)もIHで電気。

暖房も電気(ヒートポンプ式)ですが、温水パネルヒーター方式なので、太陽集熱によって温めた不凍液を熱交換しています。

給湯は太陽集熱+エコキュート(深夜電気)。

つまり電力会社(中部電力)の伝票のみで、この家のエネルギー収支がすべて把握できてしまうというとこになります。

1年数か月経過し、中部電力からの伝票をお預りしました。

これはかなり今後の参考になります。

とくとご覧あれ( ^)o(^ ) 

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