10年点検で滋賀県栗東市へ(^^)/
ティンバーフレーム調のポスト&ビーム。
南に切妻を向け、深い軒の出でバルコニーとデッキテラスを覆っています。
威風堂々、オーナーのHさんに愛されている感がものすごく漂っています(#^.^#)
10年というのは住宅にとって大きな節目となります。
瑕疵担保責任保険の期限となりますし、白あり保証もここでいったん打ち切り。保証を延長するには更新検査が必要となります。
「デッキって必要なのか?」
という質問をプランニングの初期段階で耳にすることがあります。
あるいは、「デッキは外構工事で」、とか「デッキは10年ほどで腐るのでダメダメ~」など。
このようなログハウス的な家には必ずあるものですが、確かに街並みをよぉく眺めるとデッキがある家は少ないですね・・・汗
屋根の下になっていれば、ウッドデッキもそうは腐りません。
こちらのお宅は南側に公園がある好立地。
やはり木の家にはグリーンがよく似合います。
しかもダントツの高断熱。
樹脂サッシLOW-Eペアガラス、外壁に付加断熱を施していないとはいえ、高性能グラスウールでQ値は1.6程度。当時Ua値という性能評価はありませんでしたが、おそらく0.45前後などではないかと思います。
Ua=0.45は、現在でもそのまま北海道で建てても通用する断熱性能レベルでして、 社会的にもこれぞ価値ある一棟だと思いませんか?
いやはや、10年で家も街並みも変わりましたねー、 と感じる竣工時の写真が残っていました。
廻りに何もない! 色が若い! 同じ家とはまったく思えません!!
一言でいってしまえば、
「アジ」
ということになるんでしょうが、木の家の最大の魅力は色の変化であり、家を取り巻く環境にあると改めて感じます。
室内はといえば、天井、内壁共にオールパイン板張り。
照明もちょっと暗めに、山小屋テイストを醸し出しています。
どうしても明るくなってしまう照明計画ですが、今後家を建てる方はぜひ暗く、低く建ててください!
家はそこに暮らす人そのものを映し出します。
見習うこと多し10年点検。
建物の外周、デッキの下、排水管の中、床下、屋根裏、24時間換気扇。
点検作業は淡々と続き2時間程で家全体を掌握することができました。
最後テーブルについてこの10年間に起きたよもやま話を。
実はこれがこの仕事をやっていて、至福の時間。
とどめに最も驚かされるのは子供達の成長ぶり。
あの時幼稚園生だった彼らは中学生に。
ああ、オソロシヤオソロシヤ。
10年後は58歳か・・・。
そのときはすでに自動運転なのか?
2020.1.14 Reborn塩原
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