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武家屋敷10年

2020.03.19|点検・メンテナンス
塩原真貴

0年前の新築当時、コンセプトは「武家屋敷」。

家主は剣道の達人です!

松本市・景観賞をいただきました。

たしか外部の木部塗料はシッケンズ・ノバテック・ウォールナット2回塗りでしたが、陽当たり良好で、風も強い土地なのですが、あまりにも色のトビがなくビックリしました。

やはり深い軒の出の影響なのでしょうか?

当時は「アンティーク調ログハウス」と呼んでいたんですが、 家の形によっては古民家調となり、ある種、足跡を残した感があります。

軒裏はすぎ板でしょうか。

クリア塗装ですがほとんど変色していません。

軒裏は直射日光が当たらないためか、劣化の進行は非常に遅い部位です。

北アルプスを望むことができるので、さっそく屋根にのぼりました。

松本地方の古民家あるある部材、「すずめ踊り」(の背面)です。

切妻屋根の両端に備え付けられ、威風堂々の趣を醸し出します。

台風の時など落下しては危ないので、固定の程度を確かめに。

細かい技が練り込まれています。

日本は大工もそうですが、板金の技術が他国に比べて秀逸です。

細かい造作が随所にちりばめられていて、すごいものだと屋根のピークで目を細めています(笑)

なんとこの武家屋敷、お庭に池があります!

聞けば昨年大きなサギが現れ、すべての鯉を食されたそうです(泣)

ことしは氷が2、3回しか張らなかったそうで、松本地方で盛んなスポーツの一つである「スケート」はいったい現在どうなっているのか?

昔の家にはよく池がありましたが最近建てる家では皆無ですね。

中古住宅のインスペクションなんかでたまに見かけますが、 「池付き!」という広告もこれからはよいのかもしれません(‘ω’)ノ

池にはサギが来るのですから!

家の中には竹が随所にあしらわれています。

「たて格子に竹をどうやって固定するか」

現場監督としてたいへんに悩んだ記憶が蘇ります。

今だから暴露できますが、この家の工事中、初めてぎっくり腰になり、長野から迎えに来てもらったことを急に思い出しました(*^。^*)  

2020.3.19 Reborn塩原      

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