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デッキ階段の腐れとTOTOキッチンパネルの剥離

2014.09.07

今夜は月がとてもきれいですね。 信州はすっかり秋の気配。 窓を一日中開けていても大丈夫ですが寝冷えには気をつけましょうね^_^ 今日はファイナンシャルプランナーの神田さんと栃木県へ~。 OB宅の増築計画の可否について客観的に判断をしてもらうべき、H様宅を訪れました。 DSC_0055 築8年のポスト&ビームにお暮らしですが、ご主人待望のバイクガレージ付き倉庫の計画を立案。   数百万もの出費が予想されますが、住宅ローンを返済中であるため、今後のライフシミュレーションによってどう判断するべきか?神田先生にズバッと切ってもらいました(笑)       DSC_0001H様宅は、デッキに面して素敵な広いお庭があります。 ここで優雅なお食事をしたり、プールで遊んだり。 聞けば6年がかりで外構イメージをつくりあげ 「住宅は建てた後が楽しいヽ(^o^)丿」 を実践されています。         IMAG0224神田先生との面談中、私は、壊れてしまったデッキ階段の復活の儀を。 この写真は約1年半前のものですが、 デッキ階段はログハウスのなかでは最も早く劣化が進む部位ですね。 新築当時、防腐剤が注入されている木材を使用しましたが、10年くらい経つとやはりだめになってしまいます。         IMAG0223のコピー  階段の両側には側板(がわいた)と呼ぶ板が通常あるのですが、ここを掘って踏み板を納めると、そこから腐ることがとても多い。 コーキングしておいて も踏み板は人が踏む場所、すぐに切れてしまいます。 階段は当然段差の解消のために設けられるので安全が一番。   やむなく作り替えることにしました。     DSC_0037先日伺った際には危険だからと踏み板1枚を完全に撤去されていました。 残った踏み板もよく見ると傾いていますね。 このまま帰るわけにもいかず・・・・         DSC_0002その場にあったもので応急処置をしておきました。             DSC_0003 そして本日作り替えを実施。 ランバーテックさんのACQ加圧注入材仕様です。   踏み板はこのようなフレームの上に乗せるようにしました。 側板を掘ることは もちろんしません。     DSC_0004 無塗装で数十年の防腐性を持たせることができます。 色がややオドロオドロしいですが、経年でだんだん茶褐色になってゆきます。 これでもう取り替える必要はありません。 ACQは鉄をものすごいスピードで錆びさせる性質がありますから、組立で用いるネジはステンレス製のものを必ず用います。     DSC_0020 壊れてしまった網戸も交換しました。 セイキ販売のアルマーデフリーⅡという代物ですが、こうした観音開きのテラスドアには必須です。 横に引き込むアコーディオン式になっているのですが、この開き勝手の網戸はよく壊れますね。 こう素敵な庭に面していると、ここからの出入りの激しいこと! 子供たちに慎重に開け閉めするよう教育してきました(^ム^)   DSC_0009 そして本日あらたに発覚した問題! 「キッチンパネルの表面がはがれる」現象。 TOTO製です。 またしても・・・   実は今年に入って2棟目です。 やはり平成18年ごろの案件でしたね。 スタイルFというシリーズです。 同様の現象がある方は、メーカーで無償交換(作業も含めて)をさせていただきますので、ご連絡をくださいませ。   DSC_0005   こりゃひどいね。 TOTOさんらしくないですね。 製造元は大建工業さんらしいですが。 過去の工事履歴から、該当する物件すべてに無償交換のお知らせを出すべきではないでしょうか? 「こういうものなのかな」と思っている建築主も全国に多いはず。 「会社にとって不利益な情報はアナウンスを小さくね」、みたいに考えているのだとしたら大問題だ。    

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