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ログハウス再塗装&点検

2013.06.11

なかなか雨が降りませんね。屋外で作業する職人の面々にとっては大変ありがたいのですが、農作物への影響が深刻化しています。ゲリラ豪雨など亜熱帯気候に日本は向かっているのでしょうか。 やはり消費税アップを見込んでのことでしょうか。5月雪解けを待って、OB宅の再塗装工事が続いています。ここ飯綱を皮切りに連続10件という、再塗装の旅が始まっています。 築10年のS邸は、屋根と外部木部の再塗装です。足場を掛けたので、ついでにといては何ですが、天窓を後付で付けました。   5/20頃の写真です。この場所はカラマツが多く、秋は落葉があるので、屋根の塗装は春しかできません。 ようやく雪が溶け、年間を通じて最もいい季節です。道路にはあちこちで蛇が日向ぼっこを。私、ヘビは大の苦手なので、決して上を向いて歩けません。     このように、10年毎に足場をしっかりかけて、くまなく点検、そして塗装を。 お金は100万円近くかかりますが、毎月¥8000の積立です。これを10年続けると100万貯まりますよね。 「それがなかなかできない!」とお考えの方、いい方法を思いつきましたので、こっそりお教えします。   私たち庶民はあまり気が回らない部分で、「保険の見直し」が考えられます。入院保険や生命保険、火災保険や各種損害保険、共済。 内容を完全掌握せずに、とりあえずいろいろ入っちゃってません?これがヒントです。っていうか答えなんですが笑。     ところ変わって上田市S様邸。10年以上も前に新築しましたが、太陽光パネルが屋根に乗っています。しかも暖房は薪ストーブ。今の時代にあっては、最も奨励される自然エネルギーフル活用のスタイルです。骨組みである丸太は、一部木曽ひのきが用いられ、当時わたくし4T車に乗って長野県木曽までお迎えに行きました。     再塗装前の屋根頂部の写真です。だいぶ白っぽくなってきています。やはりガルバリウム鋼板の屋根は10年ですね。         高圧洗浄+さび止め下塗り+シリコン塗料2回塗りで、びっくるするほどの回復です。¥2000/㎡です。 シリコンは10年ほどは大丈夫です。シリコンの上位でフッ素があげられますが、15年程度とされています。しかし、外部の点検や木部の再塗装の塗り替えスパンとずれてしまいますので、そういう面でもウレタンの方がいいのかなと思います。   真壁になっている丸太の梁も、ひさしのような水切り板金がついているので、傷みはさほどでもありません。シッケンズ社セトールのバテックを2回上塗りしました。 また、しっくい壁は、「ケンエース」という商品名の塗料でお化粧しました。艶消しの質感は、本物のしっくいよりむしろ好評です。もちろん塗装前に高圧洗浄の上、クラック補修やチリギワのコーキングも大事です。       今回は軒裏(パイン板)の再塗装は見送りました。軒裏は直射日光が当たらないので、塗膜の劣化はほとんど見られません。多少紫外線で色は飛んでいますが、20年毎の塗装でもいいと判断しました。       この後、長野市飯綱で4物件、富山県1物件、飯山市1物件と続いていきます。 梅雨時ですが、予想以上に工程がスムースに進んでいています。     原価公開型で行っているためでしょうか。相見積をとっているお客さんもいらっしゃると思いますが、日程さえ合えば必ず採用いただいています。決して損はさせていない自信あります。  

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