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築150年!(@飯山)

2013.04.20

このところ、やけに寒いですね。先ほどまで長野県の最北部、飯山市(長野市よりほんのちょい先ですが)で現場調査をしていましたが、曇りが雨になり、雨が雪に変わりました。いやはや。 この1週間はずいぶん忙しくあちこちへ現場調査に行きましたが、今日訪問したのは築150年という古民家です。4月も下旬になろうとしているのに、家の中では普通に薪ストーブが焚かれていました。           なんとも頼もしい外観です。長野県下はとっくに桜前線が通過しましたが、ここ飯山は、雪深い長い冬がようやく明け、ようやく短い春が訪れつつあります。         「いったいいくつ部屋があるんだ?」というほどに大きな家です。。 囲炉裏もある居間です。数年前にリフォームが実施されていました。 雰囲気のあるいい部屋です。でも寒い・・・。     年に数回しか使われないという座敷。 凛として気持ちい空間ですが、冬はとてもとても・・・。         いろりのある板貼りの居間には、南側に巨大な窓があり、シンボルツリーである桜をめでることができます。 まことにすばらしい窓なのですが、まっこと寒い! 近づけません。       屋根裏も見せてもらいました。真っ黒クロスケのいる場所です。 なぜかこういうところ、萌えます(笑)         いったいどうやってここまで上げたのか、と思うほどのぶっとい梁がかかっています。豪雪地ならでは、というところでしょうか?             よくもまあ、こんな曲がった材をつかうなぁ~と、関心。このあたりには松は自生していないということなので、豪雪地に多い、根曲り材でしょうか? すすで真っ黒で、材種の判別不能!       ご縁があれば、工事は秋です。 完成のアカツキには、ここで一杯やりたいものです。 依頼主と、計画に関する議論が白熱。気づけば3時間!明日は富山です。    

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