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やかましい男。

2016.07.02

DSCF6865新潟県上越市にやってまいりました。 OB宅より再塗装のご相談です。 築11年になりました^^ 昨年10年の点検を実施させていただきました。 雪国だけに、「屋根の塗装をそろそろ」という感じでしたので早速屋根のうえへ。   DSCF6871モスグリーンのガルバリウム鋼板に雪止めが多数ついています。 茶色になっている部分は、そう、錆(さび)。 屋根材も表面の塗装が白化しつつあります。 ぼちぼちでんな、 そんな状態だと判断しました。   DSCF6872破風(はふ)と呼ぶ、屋根の厚みの部分の劣化状態も観察。 破風は常時風雨にさらされ、切り妻屋根では最も濡れやすい部分です。 私は好んで破風を無垢板あらわしにします。 世の中的には、サイディング基材の塗装であったり、板金で仕上げたり。 直射日光も、雨風もばんばん当たる破風板は、たとえ塗装をばっちりしてあっても早い段階で変色するので、お客様からの心配やクレームをなくすためにはそうした方向性になってしまうのでしょう。   DSCF6874塗装はたしかに落ちており、黒く変色はしていますが、腐ってはいません。 破風は雨で濡れはしますが、乾燥もします。水も必ず流れ落ちてゆきます。 破風が腐った、という例をあまり見たことがありません。 あまり、というより、皆無です。   IMG_2820以前、築40年以上経ったお宅の破風です。材種は杉のようですが、これまで一度も塗装をしていないそうです。 浮造り(うづくり)になっています。かっこいです^^ これぞまさに風格。 43歳になった私のおなか周辺も風格がでてきました^^ 「木はすぐ腐る」、「木はすぐ汚くなる」、 そんな風に感じている方は、もっと木の力を信じましょう。 山林に立つ木は、もともと風雨にさらされているのです。   DSCF6878そして雨とい。 木の葉っぱで満ちています( *´艸`) 屋根に落ちた葉っぱをすべてここに集める仕組みなのが樋(とい)、なので仕方ありません。 定期的にお掃除をしてください!と言いたいところですがぐっとこらえます。 心にゆとりがある人は、このヘドロ状のものが「絶好の肥料」になると思うかもしれません。 これぞ腐葉土製造装置です^^   DSCF6886上越からそのまま北陸道は糸魚川ICまで走り、南下して白馬に入りました。 午後はOB宅のNAK様10年点検です。 山々にはまだ残雪が。そしてまたこのところ、震度2~4くらいの地震がたびたび起きています。 静岡県からここ白馬を通過して糸魚川に抜ける地盤の割れ目=フォッサマグナが微妙に動いているんでしょうか? 聞けば、この北アルプスの山々も年々高くなっているんだとか。 基盤の異なる地盤がぶつかり合い、押し合い、なが~い年月をかけてこれほどまでに高い隆起物をつくるとは驚きです。   DSCF6921通常メニュー化した24時間換気扇のファンの清掃。 3年前にも実施しましたが、まだとてもきれいでした。 JBECK社にお願いしたいのですが、ファンのメカ部本体を外すときに2つの爪がありそれをぱちんと外しますが、そのプラスチック製の爪が劣化して、必ず折れてしまいます。オランダ製なのかもしれませんが、そこは大事なところなので、今後は爪に頼らない開閉方式にしてほしいですし、折れた場合の対応に即した部品を出してください!   DSCF6935恒例の床下調査。 給排水の漏れ、床下の乾燥具合、シロアリの有無、断熱材の落下、カビ、通風状態などじっくり検分してまわります。       DSCF6901気になったのは植栽が建物に近いこと。 サンショウの木が繁茂し外壁やデッキを覆っています。 木々には当然蟻や蜂などがうじゃうじゃいますので、外壁の通気層の中に巣が作られてしまったり、床下にアリが侵入したりと、よいことがありません。 建物から1m程度は必ず離しましょう。 この部分もやはり床下に小さな黒い蟻が侵入していました。 黒いありは白蟻よりはましですが、腐っている木に生息し、時には木を少しずつ食べてゆき蟻塚をつくります。   https://youtu.be/dTlzI0jyPDs     DSCF6899雰囲気はまことによいのですが、これもNGです。 つる類は、ものすごい勢いで繁殖します。 外観的にどうしても緑がほしいぞ、という場合は専用のつる棚をつくりましょう。 ベランダも一部躯体構造材がありますから、そこが腐ったら大変なことになります! あ~、”それやっちゃダメだめおばさん”になった気分でなんかいやだなぁ~(‘_’) でも口やかましく言うのも経験があるからこそ、っていうことで!   2016.6.25 Reborn塩原  

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