新築
面積配分が1階=7割、2階=3割の、延床面積28.75坪の平屋風コンパクトハウスです。
外観は、宮崎県飫肥(おび)地方産、赤味が強いオビスギを全面板張りで仕上げ、への字大屋根スタイル。
そして、屋根上にドイツIVT社製のLATENTO(ラテント)太陽集熱ソーラーシステムが設置されています。太陽エネルギーを熱として利用し、給湯と温水パネルヒーター用不凍液に熱交換して活用しています(補助用灯油ボイラーあり)。今後予測されるエネルギー調達費のさらなる高騰により、「最後は自分の生活を守る!」ために薪ストーブ設置を視野に入れ煙突のみが設置されています。
調理用としてキッチンのコンロと卓上オーブンにLPガスを採用。電力、ガス、灯油を併用しリスク分散をはかっています。
Q1.0(キューワン)住宅Level 3(省エネ基準より75%以上暖房エネルギーを削減)を達成できたのは、南側のガラスが大きいことで日射取得がかなり見込め(パッシブと人は言うが)、かつその他の窓が比較的小さく滑り出しやFIXとして性能をあげたことで冬季の熱損失を極力防いでいることが理由。
今後Rebornの新築住宅は、全棟Level3を目指して参ります。
場所 | 須坂市井上 |
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延床面積 | 95.22m²(28.75坪) |
竣工 | 2023年 |
補助金 | 令和5年度信州健康ゼロエネ住宅助成金 |
断熱 | Ua値:0.25 Q値:0.78 C値:0.3 自然温度差:9.71℃ 暖房熱負荷:22.3kwh/㎡ 省エネ基準地域:4 天井:吹込みグラスウール32K 300㎜ 外壁:高性能グラスウール16K 210㎜ 床:高性能グラスウール16K 245㎜ サッシ:トリプルシャノンⅡx 玄関ドア:ガデリウス スウェーデンドア U=0.9 |
家のスペック | 暖房:PS製温水パネルヒーター暖房システム8台(太陽集熱+補助用灯油ボイラー) 冷房:壁掛けルームエアコン1台 (2階ホール・三菱電機霧ヶ峰2.8KW) 換気:第三種セントラルダクト方式 日本住環境社 ルフロ400 自然エネルギー:太陽集熱ソーラーシステム(貯湯タンク500L・LATENTO)=給湯と温水パネルヒーターに活用 耐震等級3 長期優良住宅 |
Q1.0レベル | 3(省エネ基準比:22.90%) |
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