
今日は春を感じさせる陽気でしたが、来週からまた厳寒になるようです。
今季一番の寒気が日本を覆った先週でした。
冷えは人を病気にします。
ことさら家の中で温度差が大きい家で暮らしていると、知らず知らずのうちに体調が崩れてゆくものです。
断熱や気密の状況を可視化するサーモグラフィーですが、人間の目には当然ながらこのようには見えないわけで、基本的に日本のほとんどの家がこの時期は足元が寒く床が10℃以下になっています。
裸足で生活する文化があるのに、です。
こちら工事現場で撮影したもの。出入りの激しい現場ではありながらも、あきらかに床の表面温度が高い。柱が熱橋になっていて13℃ほどになっていますが、床の冷たさは全く感じません。
床の熱橋もかなり少ないのがよくわかると思います。

佐久市・K邸の足場が外されました(‘ω’)ノ
外壁が板の現場は足場が外れるのが早くていいですね。
Rebornは板張りかしっくい左官かの2択しかないのですが、最近は板張りの家が人気です。
平屋風の夫婦ふたり、リンゴ農家さんのための2階建て住宅🍎。
外壁は宮崎県・飫肥地方のオビスギにACQ加圧注入したもの。
窓はシャノンNS50、トリプルガラス入り樹脂サッシ、ブラック枠です。
断熱工事が完了した室内は、現場用のスポットエアコン(冷暖房でしる!)と日射取得熱で15℃くらい。
今年御年70歳という節目を迎える服部棟梁が階段造作にとりかかりました。
「動いていると暑い」現場は、常に昭和歌謡が流れており、耳が遠くなってきている親方モードで音量はやや大きめ。
いよいよ大工工事は終盤を迎え、住空間がだんだんと形成されてゆくことになります。