6月下旬に地鎮祭を行った須坂市の平屋_新築住宅の建て方を無事終えて、お盆休みを迎えました。
灼熱・酷暑、脱水症状ギリギリの毎日だった7月を乗り越え、少し落ち着いた感のある8月ですが、
オリンピックの影響なのか?、南海トラフ巨大地震注意情報の影響なのか?、動きの大きい株価の影響か?
なんとなく慌ただしい世の中、一人静に事務所で設計作業を続けております。
建て方を行った8月8日は、やっぱり灼熱でした。
この時期は1時間おきに給水タイムを設けて、とにかく休憩と水分補給を取りながらの現場作業になるわけですが、
いずれ近い将来、日中は現場仕事をせず、照明設備を整えたナイターで建て方をする日がやってくるかもしれません。
当然そうなることは望まないので、できる限りの高断熱化・省エネ化を今後も進めてまいりたいと思います。
今回の住宅もUa=0.21、PV(太陽光発電パネル)6KWちょい載せてゼロエネになっています。
QPEXによって計算された年間暖房消費エネルギーは暖房1850kwh(全室20℃設定)、冷房230kwh(全室27℃設定)で、PV発電は年間約7600kwhです。
久しぶりに片流れの屋根を2つもつ平屋住宅で、玄関への長いスロープは車いす生活対応です。
さて、夏の甲子園もいよいよベスト8が出そろいました。
日中のグランド上は、時間帯によってはおそらく50℃を超えていることでしょう。
プロ野球も全球場ドーム化を検討しているそうですから、やがて夏の甲子園大会もドーム球場で開催することになるんでしょうね。
ちなみに30数年前の高校野球は、まだ自由に水を飲めない環境下でした。恐ろしい。