冬将軍ついに来る!
明日の朝はひょっとしたら凍るかも・・・。来週は雪が降るかも・・・。
今日は東信地区に行ってましたが、上信越道より菅平や湯の丸高原をみるとどうやら上のほうは雪が降ったようです。
今年はもう登山いけないかな?
それにしても秋の夕暮れは山並みが美しい(^^)/
日没後、夕焼けの空を背景に稜線がくっきり浮かぶ景色、いとおをかし。
残りわずかな秋をたのしみましょう!
紅葉まっさかり、長野市でエクセルシャノン(以後S社とします)の新商品、NS✖50(エヌエス50)の展示会に出かけてきました。
巨大な断面模型が秀逸でした。
引き違いサッシの最大の悩みはやはり気密性です。
Y社・L社らもしかりだと思いますが、日本の家のリビングはやっぱり相変わらず引き違い窓が主流です。
電車の線路みたいな構造で、敷居レール(下枠)に戸車がすべっています。
実はこのモジャモジャ(「モヘヤ」といいます)の毛が気密材でして、内外の空気の出入りを抑制している部品となっています。
S社はこれまでモヘヤの一部にビニールを挟んだりして、特に気を使って気密性を高めてきました。
しかし開閉時にそのビニールがチュルチュルと音をたて、この音が一部の方に「黒板を引っ搔くような音でぞっとする」と敬遠れていたのも事実です。
このあたりが改善されたのか、とても気になっていました。
どうやらチュルチュルはだいぶ改善されたようで、なんとビニールはついに撤廃されたようです。(NS×50では)
また、いまやトリプルガラスが主流となりつつある中で、引き違い窓の重量による「枠垂れ」の問題があります。
S社はこのあたりきっちり対策してきているようで、平行四辺形の断面形状をもつアルミ型材を下枠に忍び込ませています。特許申請中だということですが、Rebornでもよく特注製作で幅約3mの大型引き違い窓を発注していますので、ここも期待大です。
S社のNS✖50は今年の5月に発売になりましたが、Rebornではすでに数棟に採用され、先日完成引き渡しをしたお宅では1棟に7本もの引き違い窓があって気密測定やばかったんですが、C値=0.6を獲得。
個人的には引き違い窓1か所でC値0.05相当に値するのではないかと感じていたので、
「サスガNS50!」と静かに拍手を送りました。
S社は「オール樹脂」を標ぼうしていた時代があったんですが、やはり枠垂れには勝てず、金属を忍ばせていることでオール樹脂製は今や謳えず、残念・・・。
ただY社・L社よりは熱橋防止になっていることは間違いないと思います。