この段差、見覚えありませんか?
この1.5㎝前後くらいのちょっとした段差が、我が実家の至るところに存在します。この段差、この家で育った私は、全く違和感がありません。
ついに・・・
90歳になる祖母が、つまずき転倒。上腕の骨がしっかりと折れてしまいました。
手術したくないと言っても、手術しなければ痛いまま。この筋力で手術をしたら、もう寝たきりになるかもしれないという恐怖の方が大きかった家族たち。しかし、戦前生まれの底力。骨折も治癒し、今まで通り家の中を歩いています。
さすがに、部屋は1階にしました。実は、転倒前は2階の部屋で生活していた祖母。家族みなで、1階での生活を促しても断固拒否。
「2階の方が明るくていい。洗濯物をたたむのが仕事だから。階段も運動になるから大丈夫。」
父も母もお手上げでした。
今回の転倒のあとは、本人も足腰の衰えを少々自覚したようです。といっても、祖母がどこまでリスクを理解しているかは謎です。「もうこの年なら仕方なし!」が合言葉です。
そんな話を友達に話したら、
「うちもだよ!94歳の祖母が一人暮らししてたんだけど、転んじゃってそれから寝たきりになっちゃたよ。」
そんな会話をするようになった30代後半です。
10〜20代は、自分たちのことばかり話していたのに、今は家族のことを話し合うようになりました。
その友達から不意に聞かれた。
「実家にエアコンついてる?」
「今年は暑くて、エアコンつけようか悩んでいるだよね〜。父が病気して家にいるようになったら、余計に心配で。」
わかるわかると大きくうなずいてしまいました。
猛暑日続きで、わたしの実家でもエアコンについて話が出てきました。
去年までは父が、
「エアコンなんて要らんら〜。朝は涼しいし、3時すぎたら山から気持ちいい風が吹いてくるんだから。」
確かにそうなんです、今までは。
夕立がきたら、一気に涼しくなる。お盆過ぎたら、結構涼しくなる。猛暑日といっても数日程度。
でも、今年はその猛暑日が何日続くの?年々猛暑日が増えるの?最高気温、毎年更新していくの?
実家どうする?問題を考えないといけない頃かなと思うのです。冬寒いに加えて、夏暑い家になってしまうと、年中寄りつかなくなってしまいそうです。。
この猛暑日続きでも、元気はつらつと生きている方がいるのです。
外はうだるような暑さですが、玄関を開ければその瞬間からカラッと適温に保たれて体調回復!
熱帯夜なんて問題なし。お肌サラサラ、毎晩熟睡。
夏でもキッチンでのご飯作りは、苦じゃありません。
そう、夏バテとは無縁という方がいるんです。
そんな方々の暮らしを知りたい方はこちらを覗いてみてください。
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