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ハイスペックな実家。

2022.01.07|リノベーション|リフォーム
塩原真貴

みなさん、明けましておめでとうございます。

旧年中はRebornのブログやYouTube動画、それにInstagramなどをご覧いただきありがとうございました。

今年もまだ引き続きコロナウィルスの脅威が去りませんので、特にYouTube動画に力を入れつつ、

家づくり、断熱リフォームなどの有益な情報を提供して参りたいと存じますので、かわらぬご愛顧の程いただけましたら幸いです。

まだYouTubeのチャンネル登録、Instagramのフォローがお済みでない方はぜひよろしくお願いいたします<(_ _)>

新年一発目のブログは、わたくし塩原が発信させていただきます。

私の年末年始休みは松本市の実家へ行きました。

妻と娘ふたりを連れてゆくのが通例ですが、コロナ禍ということもありますし、長女は大学受験を控えており、高1となった次女もアルバイトにいそしんでおりますゆえ、ひとり単独で帰省して参りました。

塩原家のルーツは塩尻市なのですが、父が次男ということで分家として50年前、ここ市街化調整区域の田園の小集落に居を構えたのであります。どうです?いい景色でしょ(‘ω’)ノ

私は高校卒業後にこの家を離れることになったわけですが、当時はこの、

東に美ヶ原、北に北アルプスが見え、夜はそれはすごい満点の星空になるこの家のロケーションを何とも感じておりませんでした。

当然「市街化調整区域」などという言葉も知りません。

トイレは今でこそ水洗式になりましたが、小学生のころまでは汲み取り式でした。

この家を建てたころ、ペッと吐いて捨てた柿の種がこうもなろうとは・・・。

リスやインコ、犬やウサギなど、いろんな動物を飼っておりましたなぁ。

 

実は20年ほど前、まだ断熱リフォームなんて言葉はほとんど世に出回っていない頃でしたか、

60歳で定年を迎えた父の退職金1000万で、耐震・断熱同時リフォームを行っているのです。

もちろん計画立案・設計・現場管理を私が担当。

新住協で入手した技術情報を基に、ある意味手探りで大工さん(当時は鍋内棟梁)のやや冷たい視線を感じながらの実行でした。

ですから、我が実家は築50年ですが、かなりのハイスペック性能を備えています。

(ちょうどそのころ私も結婚したころです)

窓はシャノン樹脂サッシでLOW-Eのペアガラス(このころはまだシャノンもアルミスペーサー)、

外壁には高性能グラスウール55㎜厚を付加断熱してあります。

床も全部剥がして、高性能グラスウールを140㎜ほど。

天井には福を呼ぶ、グラスウールを300㎜吹き込んであります。

Ua値は0.45前後かしら。当時はQ値しかなかったんですが、3種換気でQ=1.6前後だったかと思います。

リフォームを終えたその年末、

「冬、室内の植物が凍みない」と母に褒められ、父には「これは大変すばらしい親孝行だ」

と言わしめた耐震・断熱同時リフォーム。

元々寒い冬の家を私も知っていますから、その時のなんとも言えない達成感は、ひそかに今でも私のおおきな自信につながっています。

 

玄関ホールにも、うじゃうじゃ植物があります。ここはその昔、黒電話が置いてあったところで、寒くて暗く、

長電話することはできませんでした。

サザエさん観ると分かると思うんですが、その昔、電話機は廊下や玄関にあったもんです。

「まさき~、クラスの〇〇ちゃんから電話よ」

と言われて、ひそひそ話をする場所でもあったわけで、

こうしたほとんどひと気のない場所に電話を配するあたり、昭和の気遣いが感じられます(笑)

暖房には灯油ボイラー+パネルヒーターなので、ほのかに暖かい空間に今ではなっています。

 

普段ほとんど使っていない部屋=座敷は、室温を最低限にと15℃程度。

こういうことができるのがパネルヒーターのいいところですね。

子供夫婦や孫たちが来る、年に数度しか使わない部屋が昔の家には必ずあるものです。

おや?こんなものがまだ飾られていましたよ(笑)

 

1階の外壁は軽量モルタルに酸化黄(さんかおう)という黄色い石の粉を混ぜてコストダウンしたんだっけ。

ふつうは下地になるモルタルを一発で仕上げに使ってしまおうなんていう柔らかい脳ミソがこのころにはあったんですね。(28歳かぁ~)

2階の外壁は安いすぎ板に胴縁(どうぶち)と呼ばれる安価な下地材を抑え材に使って、これまた結構なコストダウン工法を採用しておりますな。

20年経って、さすがに中間時一度再塗装をしました。(キシラデコール・オリーブ)

でも、やんなくてもよかったんじゃないですかねぇ~?

 

 

昭和の実家は、なかなか孫が寄り付かないとは良く聞く話ですが、

我が塩原家には、ムキムキマッチョな孫がすでに二十歳を超え、酒を飲むとご覧のような(笑)

一応、孫も寄り付く実家となっているのですはっはっはぁ~(*´Д`)

(この子、私にとっては3番目の甥っ子です)

昨年80歳を迎えた父、4つ下の母が暮らすこの家。

叔父や叔母の何人かはすでに他界しました。近所の同世代の方も亡くなること数名。

80歳となり、なぜかいまだによく食べ(48の私より多く食べていた)、ひたすら酒を飲んでいる父と共に、今年も正月を迎えることができた。

健康と家の断熱性能には因果関係があるであろうというエビデンス(血圧や心疾患予防など)が整いつつあるが、

10年以上も前から、私はそのことを生活者の体験談・感想としてこんこんと聞かされている。

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