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ほんとうにあったトイレでのコワイ話

2021.12.07|その他
塩原真貴

とある昼下がり。

いつものように用を済ませシャワーを浴びていた。

ん?

あれ?

(ダブルクリック)

止まらない・・・。汗

(連打)

止まらない・・・なぜこんなにも突然に?

(長押し)

止まらない・・・やばい。

(便器の横などどこかに緊急用ボタンがないかさがす)

ない・・・。昔はあったような記憶があるのだが。

(センサーから外れるべく中腰体勢)

もっと離れないととまらなさそう・・・(*_*;

(電池を左右入れ替えてみる)

やっぱりダメ・・・。

 

電池式のリモコンってこういう時、本当にセツナイ。

(再度電池を外し、電極部を指でこすって、再びセット)

これもダメ。

(祈りと共に電池を手のひらでこすってみてからセット)

ピッ!

 

「お~、ついに反応した!」

と思ったら、あろうことかビデボタンを押してしまっている自分がそこにいた。

(ふぅ~)

 

強めが好きなわたくし。

ここまで5分ほどが経過。

さすがに痛い・・・泣

的を少しずつずらしながら、最後の手段。

電池をよ~く揉んで、こすって、焦らない焦らない。

1分ほど揉んだでしょうか。

「止」ボタンを押しっぱなしにしながら、電池を挿入。

(これ最終手段だぞ!)

 

ピッ。

やりました~(‘ω’)ノ

ついにやりましたぁぁぁっぁぁっー

 

教訓。

みなさま、予備の単三電池2本をトイレのどこかに置いておきましょう。

そして電池は焦らず、よ~く揉み込みましょうww

 

 

 

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