台風一過! になりそうな感じですね。 長野県はそれほどの影響を受けませんでしたが東北地方、心配です( ;∀;)
今年の春先4月から工事を開始していた長野市鬼無里MAR様邸の足場が撤去されました。
完成間近です!
MARさんのご厚意に甘えて、完成見学会を9/17(土)、18(日)に開催をさせていただく運びとなりました。 両日ともに10:00~17:00 社員一同(といっても数名ですが汗)、 あなたのご来場を心よりお待ち申しあ上げております。
外観は1階が米杉べベルサイディング、無塗装仕上げ。
2階はプラネット社 クイック&イージー(西洋しっくい)左官仕上げです。
2階は窓引っ込み納まり、2階は窓のほうが外壁より少し出ているふつう納めです。
「あれ?塗装しないの?」 ってみなさんに突っ込まれますが、いいんです!
米杉は別名ウエスタンレッドシーダーとも言いますが、 カナダ杉とも呼ばれ、独特の風合いもさることながら、防腐防虫性にすぐれております。
色が変化してゆく様も楽しみな素材で、無塗装でも心配ありません。
次第にねずみ色に、そしていずれは黒に近いグレーに変化してゆきます。
陽の当たるところ、雨がかかるところ、 さまざまな条件により、均一でなくまだらになってゆきます。
2階の左官仕上げはざらっとした風合いを持たせるため、 1厘とか5厘の細かい砂をしっくいに混ぜて左官コテ仕上げ。
ある程度のコテムラを放ちつつ、わずかにグリーン色を帯びています。
真っ白のしっくい(石灰)にグリーンとグレーの色粉を混ぜております。
写真ではまったくわかりませんが、、、。
木としっくいのコントラストは建築の普遍的な美しさだと思います。
無機物と有機物質との全く異なるテイストが、どうしてこうも人気があるのか? 不
思議といえば不思議なのですが、太古の時代から日本の家は木としっくいで造られてまいりました。
1階はすべての窓が出窓のようになっています。
これは外壁に高性能グラスウールを220mm充填しているため、 壁厚がふつうのお宅の倍になってしまうためです。
普通の木造住宅は100mmか120mmの断熱材が入っています。
Rebornの標準仕様は200mm以上。 全ての住宅の外壁に付加断熱を施工しております。
室内も北欧風にまとめています。
床にはパインやオークの無垢フローリング、天井はパイン。 斜め天井のリビング。
全ての内壁にもしっくいを塗装して仕上げとしています。
過去、すべてのお客様に好評いただいている造作家具もあちこちに。
安全、安心を具体的に練り込んだ仕様になっています。
大手ハウスメーカーさんには絶対に真似できない仕様になっております。
外皮断熱性能を図るUa値は0.29
本棚、下駄箱、電話台、テレビ台、デスク、台所家電たな、各所に造作たなが盛り込まれております。
MARさんは2年前の白馬地方を中心とした「長野県神城断層地震」の被災者です。
大雪の際に起こる大地震にも損傷を免れる、抜群の耐震性能を軸に設計を組み立ててまいりました。
また断熱性能も予算の許す限り厚く、みっちりと充実しています。
厳冬期でも室内ごとの温度差の少ない温水パネルヒーターを採用。
耐久性のある各使用素材、冷暖房、換気、基礎、あらゆることに分析、検討をごいっしょしました。
コスト的なバランスが上手に取れている、これぞリベンジ! 、といったつくりになっております。
まさにこだわり屋さんのためのコダワリ仕様をぜひご覧いただきたいのです。 零細工務店でもここまでできる!
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