昨日44歳になりました。ありがとうございます。 あまり縁起のいい数字ではありませんが、獅子舞の如く、みなさんの厄を払い、幸せをもたらす志士になるべく頑張ります!
長野市三輪のTさんのキューワン住宅。
施工:坂田木材
外壁付加断熱100mm仕様です。
サッシ(YKKAP APW330)が取りつき、耐力面材であるダイライトが貼られ、 秋の完成に向けて、今が下地の最盛期。
私が思うに、 家づくりで最も重要な時期です。
窓のまわりには先張りシート。
窓台は20cmくらいにもなりますので、窓辺はもはや出窓状態です。
引違い窓はできるだけ減らして、縦スベリや横スベリを中心に。
大きな幅の窓はFIX(はめ殺し)との連窓です。
同じ大きさの窓であれば、引違い窓に比べて気密性能がいいだけでなく、実は値段も下がります。
難点は網戸。どうしても室内側に取りつきますので開閉は面倒になります。
最近ブーム(デモナイカ)の小屋裏収納があります。
ここで夜な夜なDVD鑑賞会が行われるとのこと。
おとーさんのためのぐふふくーかん、なのです!
屋根断熱は、屋根板直下に通気層を設けたうえで、 高性能グラスウールのブローイング250mm厚の予定です。
白いシートは透湿性のあるもので、通気層を確保するためのもの。
天井高さは最高1.4m以下になりますが、1.4mといえばけっこうなスペースになりますね。
1階の床断熱工事が終わっています。
高性能グラスウール 140mm(50㎜厚のマット+90㎜厚のマットを重ねる)
マット敷き込みで、防湿シートも貼られています。
これで床下からの隙間をシャットアウト。
外にデッキテラスがいずれ設けられますが、 普通はデッキの方が1階の床よりも低く設定しますが、この家ではデッキ床(屋外)のほうが高くなるように設計しました。
この段差を活かしてベンチ、パネルヒーター、おもちゃ箱などがせめぎあいます。暖気用スリットをお忘れなく。 今から仕上がりが楽しみです。
1階の床に防湿シートを張るべきか否かよく聞かれますが、貼るほうが当然気密がでます。
貼らない場合は、捨て貼り(とか、あらゆか、と言いますが)合板で兼ねることもできます。その場合、合板の継ぎ目には気密テープを。柱やすじかいの根元にも気密テープを。
この作業がイヤで基礎断熱に向かう技術者たちも大勢いますが、家の周りの排水処理がうまくいかないと床下で結露→カビの問題が残ったり、断熱効果を狙って基礎の外側に発泡スチロール的な断熱材を貼り付ける(または基礎と一体に打つ)とシロアリの被害にあいやすかったりする。
床断熱の場合は、どうしても柱廻りや配管貫通部の気密確保が難しい。
ムズカシイ、というよりもメンドクサイ、といった方があっているかも。
バリアフリー±0の畳の和室があったり、工事中、捨て貼り床の時点で段差が生じるようなら気を付けないといけません。。
このあたりは現場の状況や予算、気密処理の勘所を知っているか否かによって判断するべきかと。
2017.6.10 Reborn塩原(毒度4.4)
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