長野市三輪で、お店を住宅にする工事を行っていま。
三輪(みわ)だけど二輪、 つまり自転車屋さん♪^^
1階が店舗、2・3階が自宅という、築35年鉄骨造の店舗併用住宅。
この度、勤続65年、御年85歳ということで現役を引退し、その長い歴史を閉じることとなりました。
お店だった1階部分を全面的にリフォームし、 また断熱改修し、ミニキッチン付のリビング、洗面・トイレ、寝室へとリボーンです。
鉄骨造は当然ながら鉄骨の梁と柱で躯体が構成されています。
床はデッキプレートと呼ばれる、やはり鉄製の床版でできており、 その真下にはご覧のようなバッテンが入っています。
外壁はALC板の90㎜で、断熱材は入っていません。
今回も解体は最小限におさえて、室内側に120㎜壁を付加し、 断熱材を充填してゆきます。
敷地の都合で、間口が狭い、細長い空間となっています。
これらを間仕切り壁で仕切り、いろんな部屋というかブースをつくってゆきますが、 まずは全体が断熱材でくるまれるようにしてゆきましょう。
これまでは土間コンクリートあらわしだった床には、断熱材が敷きこまれ、 あらたに床組みをつくって、フローリング仕上げとなってゆくのです。
ご縁が最初からあったのか? 店舗の内装はリボーンカラー(笑)
見事なほど色合いが合致しております!
4年前の創業当時、某デザイナーの方にいくつかのロゴマークを考えてもらったのですが、 即決でこれに決まったのを覚えています。 ロゴマークって、企業にとっては大事ですからね。
Re・bornの頭文字のRとBからきてる、ってのは分かると思うんですが、 色は木や森林のグリーンと、薪ストーブの炎のカラーだって知ってました?
鉄骨の柱は熱橋となりますので、当然断熱材で囲います。
この1階の柱、いったい何トンの重さを支えているのでしょうか?
推定ですが、8~10t近くの重さをこれまでずっと支えてきたと思います。
お疲れ様^^ そしてこれからもよろしく頼みます!
わたしはめったに基礎断熱はやりませんが、今回はやりました。
壁ガチとして、外壁には高性能グラスウール16K品を120㎜、 床というか土間にEPS(ポリスチレンボード)を50㎜。
たしか新入社員ナカソネの初仕事は、このお宅の計画図をCADオペレーティングだったのではないでしょうか。
「解体中、こんな珍しい釘が出てきた」、 と大工の手塚さんが面白いものを見せてくれました。
これまで見たこともない釘です。 何くぎというんでしょうか?
外壁ALCに下地胴縁を取り付けるための固定に使われていたそうです。
「リフォーム」と一言でかたづけてしまうにはあまりにもしのびない。
仕事一筋で生きてきた自転車職人と、それを支えてきた奥様のために、私共のノウハウを惜しみなく注ぎ込み、ゆったりと愉しい生活が送れるような場となってくれれば、と思っています。
2018.6.2 Reborn塩原
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