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松本市上棟式はひのきの香りがぷんぷん

2019.11.16|Q1.0住宅
塩原真貴

「そこ触れないでっ!」 父親として、高1と中2の娘に触れ合うのは深夜。

職業柄、仕事が深夜に及ぶこともちょくちょくですが、 最近えらく夜更かしをしており、母親(妻)に内緒で背中に乗ってもらったりしています。

もちろんアルバイト目的ですが・・・

そこ触れないでは某アイドルグループのニノさんの結婚報道について。

よほどショックだったのか、背中を踏む足取りに覇気がありません。

これでは時給300円です。

本日秋晴れの中、松本市K様上棟式を開催。

枝ぶりがまぁるいケヤキの樹がすっかり紅葉し、風が吹くたびに葉を落としています。

屋根ディプロマットは久しぶりのカフェ色。

約5年ぶりの採用となりましたが、秋に良く似合います(笑)

太陽高度もずいぶん低くなりましたね。

この家には太陽集熱→温水で給湯と暖房へ→LATENTO が採用されています。

過去Rebornでは、甲府市、飯田市、松本市、千曲市、千曲市と5棟の家にLATENTOシステムが採用されてきましたが、これで6棟目。

LATENTOの発売元であるドイツIVT社の方より聞くところによると、日本で一番のお得意様工務店らしい。

屋根は2段構え。いつもの如く切妻屋根です。

軒の出は深く、3寸勾配とゆるく、どっしりとした外観になっています。

1階は差し掛け屋根となっていますが、日本の伝統的な工法でパっとしない、なんていわないでください。

冬は日射を家の中に取り込み、夏は日射を遮る。

そうした日差しを季節によってコントロールしてしまうのがこの2段構えの屋根となります。

ずっと昔からこのような屋根のかたちが残ってきましたよね。

建て方工事から約1週間が経ちました。

この家の骨組みは、施主(ご主人)の生まれ故郷である阿南町(長野県の最南端)のヒノキでできています。

現場にはひのきの、あのいい香りがぷんぷん漂っています^^

あまり詳しくは話せませんが、このヒノキを製材している材木屋さんが阿南町にあり、 施主であるKさんご夫婦は、その材木屋さんの社長と社長夫人が間を取りもったと聞いています。

「家を建てるなら、あの材木屋さんから買いたい」

家づくりを始めるにあたって、Kさんはそう決めていたように私には感じましたがどうでしょうか。

1階では床断熱が終了。

少し陥没しているところがありますが、どうやら猫の仕業か?

高性能グラスウールは25cm程詰まっています。

このあと構造用合板を、作業床としてあるいは防湿気密層として全面に先に張ってしまうのがリボーン流。

結果的に気流止めを施工したことになるので、壁の中に床下空気の流入をさせません。

一般的には逆なんですよ! 先に壁をつくってそのあと床、よそでは90%以上がそうしているはずです。

差し掛け屋根部分は勾配天井仕上げとなります。

昔の家には必ず縁側というものがありました。

屋内というか屋外というか・・・、非常にあいまいな場所だったわけですが、 現代の家づくりでは明確にしないといけません。

この家の場合は屋内。

LDKと学習コーナー、それに洗濯物を干すスペースとして活用します。 

Kさん、上棟おめでとうございます。

地元の木をつかって家を建てるなんて、叶えようと思ってもなかなかできるものではありません。

その心意気、ご配慮、意志に応えることができたでしょうか。

さっそくDIY塗装に義父とともに取り掛かっていましたね。

きっと唯一無二、これぞオレ流の家ができることでしょう。

完成は来年の3月上旬。春と共にここでの新たな暮らしが始まります。

2019.11.16 Reborn塩原  

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