さあ、カレンダーをめくりましょう!
今年もつくりました2020年カレンダー。ご希望の方には無料でお送りしますので、メールにてお知らせください( ^)o(^ )
手帳も2020年のものに替えましょう。
屋外水道の水抜きもやりましょう。
タイヤ交換もやらなくては!(長野市は昨晩初めて少し雪が積もりました)
12月は着工が1棟、引き渡しが1棟。来年1月からは新しい仲間が入社します。
年がら年中人手不足に悩んでいた2019年でした。
建築業界というところはある種独特の世界で、個人事業主とか一人親方と呼ばれるような一匹狼的な職人さんがとても多い業界です。
私ども工務店は、そうした職人さんたちに声を掛けてone-teamとしてプロデュースする役割を担っています。
現場やタイミングによって、人手が足りなくなれば短期的に知り合いやそのまた知り合いに声を掛けたり、名刺ファイルを引っ張り出してきて過去に取引のあった人に電話してみたり。
大抵の場合、「1週間くらいなら」とか、「おぉ、ちょうどよかった」など、どうにかこうにかなるのですが、今年は全くそれが通用しなかった。
「もう歳も歳なので廃業しちゃったよ」、「いや~、今やってる現場抜けられないわぁ。逆に貸してほしいんだわ」
大手ハウスメーカーさんの家だって、ほとんどは地元の職人さんたちが造ってるんですよ。
来年以降もこの状況はかわらないだろうと考えています。
景気がよいからではありません。
災害関連の復旧工事やリフォームのためでもありません。
消費増税による駆け込みもほとんどなかったと感じています。
おそらく65歳以上の職人さんたちがどんどん廃業している。
加えて30~40歳代の職人が育っていない、少ない。
20歳代の職人は希少。増える見込みもない。 こ
れからどんどん職人さんの数が減ればさらに労働環境は悪化し、育つどころが辞めてゆく若年職人も増えてしまうのではないかと懸念しています。
土日祝日も関係なく働いている職人、実は多数。
季節は本格的な冬。
一年で最も労働環境が悪く天候に影響され、キツい時期となります。
どうぞ皆さん、お近くで、道路上で、いろんなところで職人さんを見かけたら、心の中で「ごくろうさま」と言ってあげてください。
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