飯綱町、「断熱職人の家」完成見学会の初日が終了。
お越しいただきました皆様、ありがとうございました。
パネルヒーター用の温水ボイラーの設定温度は30℃。 これを1週間ほど前から連続運転させ、室内どこでも20℃~21℃になるようにセッティングしていました。
朝イチは5℃と気温がさがりましたので、室内外の温度差を感じていただくことができました。
晴天だった日中は日差しが差し込み、23~24℃くらいになってしまい、窓開け換気を。
明日も朝は冷える見込みなので、ご来場予定の方々にとってはQ1.0住宅の住み心地を体験いただけそうです。
今週は天気が良かったですね。
大好きな秋がもうすぐ終わってしまいます。
実は週の前半、久しぶりに休みをいただき湯の丸山に登山へ。
山頂では近くの浅間山はもちろん、北アルプスを望むことができました。
それにしても山頂での昼飯の旨いこと。
笠井クンが入社してからというもの、パソコンの前でじっと設計や申請業務を行うことが多くなっているので、 お気づきでしょうか、塩原の胴回りがやばいことを(笑)
仕事大好き人間の変態なので、運動不足を解消するのは、思い切ってオフり、山に登るのが一番です。
登山の翌日、松本市のMさま邸1年点検へ—。
Mさんも登山好きで、1週間に1度は山に登っているんだそう。
1年ぶりに面会して開口一番、「あらシオちゃん、太った?」
素早くバレましたね! 25年前に大学を卒業して社会人になったころに比べて20キロも体重が増えました。
重さに比例してノウハウも増えたのだから仕方ない、 Mr.ポジティヴを自称するシオちゃんですから、そのように自分に言い聞かせてゴマをすってます。
この家の暖房はメイスンリヒーター。
過去施工の2軒は別荘用途でしたから、住宅での使用感、燃料である薪の消費程度、 暮らし心地など体験談を聞くことができて非常に有意義でした。
ちなみに今年はまだ火入れをしておらず、無暖房状態。
窓からの日差しのみで、暖房が必要となるまでにはまだ至っていないとのこと。
来年もメイスンリヒーターを導入する住宅を建てさせていただきますので、ここで少し見聞きしたことを。
・1日2回の薪投入を、ということでしたが、極寒期以外は1回でもよさそう
・オーブン炉の中の温度が思ったほど上がらない。100℃までいかない。ピザなど焼く料理は無理。煮込み系ならなんとか可
・中の仕組み(構造)が分からず、他の人に説明ができない
・使い方マニュアルのようなガイドが存在せず、普及させるにはもっと実測や情報公開が必要
・先日小野沢さん(マキメンこと、このメイスンリヒーターをつくった職人)にメンテナンスを依頼したが、煙突トップでのススはほとんどなく、燃焼状況はすこぶる良い
・家のなかで最もこいつから遠い洗面脱衣室は真冬でやや寒い。補助暖房が必要か
1年の間でもっとも寒いとされる1月下旬~2月上旬の室内気温、薪投入炉内温度、オーブン炉内温度のデータをいただきました。(塩原までご一報いただければ、このデータを提供できます)
なにせ日本ではまだほとんど実例がないメイスンリヒーター。
今後、提供する側として、もっとデータを蓄え、使用マニュアルを整備してゆきたいと思います。
暖房器具としてのハードはもちろん大切ですが、もっと大事なことがあります。
それは薪の質=乾燥、です。
Mさんのお宅では、薪小屋(弊社オリジナル薪小屋キット=グリーンラック)には薪を入手した日か(あるいは割った日か)日付プレートが付いていました。
ちなみにグリーンラックは現在販売を停止しています。
個人宛の大型荷物を運送してくれる業者が現在存在しないからです。引き取りに来てくれる方、あるいは弊社より1時間程度の距離の方には、直接お届け&設置まで行っています。
販売停止をしてもう2年ほどになりますが、今もなおこのホームページをごらんいただき、ちょいちょいお問い合わせの連絡をいただきます。
ないか良い手はないものでしょうか?
2020.10.31 Reborn塩原
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