松本の城山公園
2013.03.19
月並みですが、春を感じています。 すこし時間にゆとりがあったので、松本市の城山公園に行ってきました。 あと3週間もすればサクラが咲き乱れます。 近くの高校に通っていたこともあり、とても好きな場所で、実はちょくちょく来ています。 園内の樹が、あちこちで切られていました。どうも松枯れ被害がここにも及んでしまった模様です。 眼下に安曇野地方が広がり、その先に北アルプスを望めます。 松の木の外皮は独特の趣がありますね。直径60cmほどにもなる木ですが病気になってしまったとはいえ、なんとも悲痛な光景です。 数えはしませんでしたが、年輪からすると相当のものです。薪ストーブや陶芸用の薪になってくれればまだしも、ご病気になってしまったのであればそれも難しいんでしょうね。 玉切りされたものは殺虫剤(燻煙)と共に、このようにビニールにくるまれています。 伐採作業は知り合いでもある奥原造園さんのようです。 城山公園には、おばけきのこがあったり、 石でできた椅子(いわさきちひろ)があったりします。 シメにはやっぱり展望台です。 美しい山並みと、日本海を目指して流れる奈良井川(ならいがわ)。 ちょっと先で、梓川(あずさがわ)と合流して、呼び名が犀川(さいがわ)となります。 ここでは山の名称が分るのですが、なかなかいつも覚えられません。 桜が咲いたころ、また来ようと思います。