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住宅設計 プランニング

2012.07.04

いやはや暑かったです、今日の長野市。最高気温は30℃くらいでしょうか。3階建ての雑居ビルの2階にあるしおはら住宅デザイン設計の事務所は、風通しがいいので、なんとかエアコンを稼働させずに済みましたが、紙がふやけてしまうので、なかなかタイへンな製図作業を強いられています。 昨日から今日の今まで、ず~っと缶詰状態が続いています。私は今でもこのような製図版で、手書きで書くこともしています。いまどきはパソコンでCAD製図が9割以上だと思いますが、図面の種類によっては、このように鉛筆で書いています。節電にもなるしね。     現在は、築40年住宅の断熱・耐震改修工事の企画・設計と、新築住宅の企画・設計を主に進めています。 今年の秋~冬にかけての工事に向けて急ピッチで進めています。       先週、その築40年住宅の現地調査にお邪魔しました。小屋裏(屋根裏)を念入りに調査し、施工方法の検討をします。         外壁も一部剥がさせていただき、壁の中をチェック。聞いていた通り土壁が入っていました。サッシの交換方法の検討、土台の状態(予測)、外壁に付加する断熱の工法検討、施工の順序など、具体的課題ももちかえりつつ調査を終えました。 調査協力いただいたのは、大工の鍋内さんと、断熱のプロ、信越BIBの国分さんです。       畳を一部剥がして、床下ものぞきました。断熱材はなく、土が露出しています。かなり湿気っぽく、カビも発生しています。今回床の断熱改修がポイントになりそうです。       そろそろ子供たちの夏休みが近づいていています。しばらくは設計業務に専念して、8月には家族で福島・宮城方面を旅行してこようと企てています。また、家族キャンプも計画中です。 旅行やイベントもそうですが、住宅のリフォームや新築も、この計画の段階が、成果の8割方を決めてしまう、と思っています。 粘り強く考察し、予測、仮定の繰り返しです。リフォームは土台の腐れや白蟻被害など想定外も有り得るのですが、だからといって安全をみた工事費見積もりや多大な予備費は許されません。プロとして、全能力を駆使して企画立案したいと思います。  

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