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あと4カ月で雪が降る・・・。

2012.07.02

これまでブログコーナーで度々紹介して参りました、信濃町(長野県の北のまた北)の雪害。火災保険の適用を受け、ようやく修繕工事を開始いたします。約1カ月に及ぶ工事になろうかと思いますので、この「進行中のプロジェクト」で紹介して参ります。ご期待ください。 考えてみると、信濃町に雪のない季節は相当短い!ゴールデンウィークには日陰にまだまだありました。すべてが溶けたのは、6月に入ってから。そして早ければ10月の下旬には雪が降り始め、11月には積もり始めます。6、7、8、9・・・10月にはもう冬支度ですから、たった4か月しか雪のない世界がないとは、恐るべし信濃町。しかもここ、寒い上に、日本海の影響で湿った雪がどかどか降る。もう本気に降り始めたらハンパないです。 今回は、雪害状況をまずは再確認しておきましょう。 薪ストーブの煙突がもげています。 積雪約3mほど。         今回修繕するお宅のご近所の家。煙突よく耐えてる・・・(汗)いや(冷汗)           こちらもご近所。後付のフェイク出窓が落下しているご様子。 おまけに谷からの落雪が落ちていない~。       こちらもご近所。軒先ボキッ! どうやって直すんだろ?         元へ。 煙突のある屋根面の反対側より。基礎高さ1.5mほどあるのに完全に埋まり、谷からの積雪不能状態。これにより谷木が破損。       デッキの手すりも簡単に破損。奥の雪の壁は屋根でほぼ氷の状態にまでなったもの。推定1トン。 こりゃだめだ・・・。       氷の壁が寄りかかっている谷の裏はこんな感じよ。こうなると修繕方法が厄介に。谷は要注意ですよ・・・ホント・・・。         もげた煙突の残骸です。 棟に近い位置に煙突は飛び出ていましたが、だめでした。 棟のテッペンに雪が残ってしまっていたと考えられます。15年以上使い続けていたのに、今回初めてやられました。それだけ悪い条件が重なったのでしょう。       室内の煙突は幸いにもいい感じで曲がってくれていました。             4月末に再度調査した時に、デッキの土台がつぶれている被害を発見。 なかなかこうはなりませんよ~。 90×90の米松の土台ぐしゃ!       別の家です。デッキの階段、ばっさり。           これも別の家。(修繕済みです。)               信濃町といえば野尻湖。野尻湖といえばナウマンゾウ。国道18号沿いのナウマンゾウも、冬は、このように厳重につながれています。        

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