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山頂アタック

2019.06.04

IMG_2286-16月4日、今日は仕事から離れ、Rebornの事務所からも見える飯綱山の山頂を目指しました。 思い起こせば自身、産まれて初めての登頂アタックです!(アイカワラズオオゲサダナオマエ) 32年前(中学2年)の時、そのチャンスがあったといえばありました。 学校行事、燕岳登山。山小屋にて宿泊し、翌日早朝のアタックは雨天中止でした。 実のところ、それ以来の登山です。 現在設計打合せ中のNさんから提案があり実現したこの企画。 果たして塩原の体はもつのでしょうか? 基本的にパソコンとにらめっこの毎日。たまに現場に資材を届けたり軽作業を行ってはおりますが、 ここ数年で体力は極端に低下しており、①運動能力の向上、②仕事から離れリフレッシュする、③大人の趣味として登山はカッコいいのではないか、 そんな日頃の想いが重なっているわけであります。   IMG_2293-1飯縄山・戸隠中社登山口。出発は夜型人間の私に合わせてくれて8時ちょっと前。 はじめは前掲の写真の如くいわゆるハイキングコースの様相で、 「お~い、そんなに急いだらだめだよぅ」とNさんの適確かつ先見の眼によるアドバイス。 なるほど、次第に道はこう配がキツくなり、岩というか礫というか、とにかく足首ボロン要注意道に。 廻りの景色を見るゆとりがあるフリをしながら先頭をゆきます。 実は非常にお腹が弱い塩原は、このあととった休憩でキンキンに冷えたお茶を飲み、やばいことになりました。 「Nさん、う〇ちかましたい!」と伝えると、「ごゆっくり^^ちょっと先でまってるから」 とこれまたさりげなくもダンディーなご対応をいただきました(笑)   IMG_2301-1それにしても数m単位で山の植生は次々に変わってゆきます。 登山口はいわゆる林でした。森といえばそうでもあります。 針葉樹はほとんどなくなり、シラカバだけに。 シラカバも低くなり笹だらけに。 おぉーーー、あれがサンチョ―か! と思いましが、もう一つ向こうにサンチョ君はあるとのことでした。   IMG_2327自慢げなシヲハラ。 牛歩作戦で約3時間かかりましたが、人生初登頂であります! 今日は日中長野市内は30℃近くまで気温が上昇しましたが、 山頂は15℃くらいか。曇ったり晴れたり、雲が忙しく動いていましたが、 異常なくらい汗をかきました。 すっかりご満悦です^^   IMG_2341-1このあと、眺めのよい飯縄神社境内前で昼食を。 シェフによる豚バラキャベツスープ煮込みをごちそうになりました。 学生時代から登山部だったというNさんの正体はまだ明かせませんが、お借りしたステンレスのお皿の裏側に「ぼうず」とネーミングされていました(笑) 「たしかに!」と激しく同意。 学生の頃につけたあだ名というものは大切にせねばなりません!   IMG_2344ぼうずサンはその後、”おじや”へとレシピを連動させ、 私に、「やはり登山にはコンロと鍋が必要だ」と決心させてくれたのでした。 「登山用具の品質は金額に正比例している」 とのこと。なるほど、ロングテールホビーとして位置付ける覚悟があるならば奮発してもよいのではないか。 まずは登山靴とコンロだな。加えて携帯トイレか(笑)。 ご馳走様でした!   IMG_2297しかし、この後の帰り道、塩原の太ももはまるでおかしなことになってゆき、 遂には前を向いて歩けないほどになってゆき、10分ごとに休憩を(ピクピク) そしてついに萱の宮の鳥居の前においてゴロリ。ド昼寝をかますほどの事態になったのです。 なぜか昼寝をすると足は回復し、その後はすっかり山ボーイになったので不思議です(*_*) 中社登山口すぐ近くで♨に浸かり、なんとか初登頂を無事に終えることができました。 同行してくれたBOUZUさん、ありがとうございました! 次回アタックは、これまた北信五岳の一つである斑尾山へと決まりました。   日程はまだ定めておりませんが、いっしょに行きたい方は塩原までご連絡ください。斑尾も初心者向けのコースだそうです。 (八方、駒ケ岳などの候補が挙がりましたが・・・この脚ではまだ無理そう) 2019.6.4 Reborn塩原  

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