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天然冷蔵庫とログファイヤー

2018.01.25

IMG_70491/23、飯山市のOB宅を久しぶりに訪問。 4年前に古民家の一部を断熱改修いたしました。 今年は雪が少なく、この日もこの時期には珍しく空は晴れ。 例年だと2階の窓くらいまでは積もってしまうのですが、積雪は50cm程か。 このくらいだと「ぜんぜんない」という表現になるのですね(笑) 飯山は豪雪地ではありますが、気温はそれほど下がりません。 こういう場所はうまい米ができるはずです( ^)o(^ )   IMG_7047内装の杉板はオレンジ色を帯び木の家の風格を増している感じ。 無垢板は、割れたり反ったりは多少ありますが、 時間が経った後、こうして見ると、 「やっぱりいいなあ」 と改めて思うわけです。 オーナーのYさんも断熱の力にはとても感動してくれており、 「結婚できたのも、この時の断熱リフォームがあればこそ^^」 とうれしいことを証言してくださいました。   IMG_7044カウンター越しにふと樹脂サッシを見ると、 電力なし、天然冷蔵庫が。 「ドレーキップ窓」と言いますが、内倒し・内開き、 という2パターンの開き方をする窓なのですが、 この内開きの機能を利用して、冬はまさに冷蔵庫の扉に。 キンキンに煮えたビールがずらりと並んでいるだけですが、 かなり贅沢な気分にさせられます。   IMG_7045外側の囲い具合によっては、 野菜や漬物なんかもいいかもしれませんね。 薄い断熱材を張り込んだボックスをつくって、 冬は窓の外に引掛けて取り付ければ、 どうでしょう、 電力いらずの冬用冷蔵庫の完成です^^ こうして暖かい家に暮らすと、 いろんなアイデアも湧いてくるというもの。   IMG_7041ログファイヤーなる丸太のろうそくもYさんのアイデアで着火しやすくなっていました。 昔から樵(きこり)さんは山で使っていたそうですが、 丸太にザクザクっとチェーンソーで溝を入れて、 このくぼみに炭もしくは着火剤を置いておくだけで2時間も灯し続けるというから驚きです。   shop_logfire_photo02NPO法人フォレスト工房もくりのHPより画像を借用。 BBQの際、あるいは焚火会などで活躍しそうです^^ この画像をみると、けっこう勢いよく燃えている様子。 神社やお寺の松明(たいまつ)のような使い方もできそうですね。 ログファイヤーは通販でも販売しているそうです。     IMG_7043焼け残りの姿もけっこう神々しいのがあります。 灯油やガソリンも燃えやすい物体ですが、木が燃える様、っていうのは、ある意味幻想的で美しい。 その燃え尽きたこの姿も、また芸術品の様相ではあるまいか。   電気的生活がこの国にやってきてまだ150年。あまりにも当たり前に使っているわけですが、それより前はこれしかなかったんだから、、、すげーな。   2018.1.25 Reborn塩原  

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