2018年度リフォームの補助金情報
2018.01.13
大河ドラマ「西郷どん」がはじまりました。
実はこう見えて私は、けっこうドラマ好きでヨナヨナ見ています。
もちろん録画でですが。
朝の連ドラ「わろてんか」も、欠かさず見ています^^
風太とおときが結ばれそうで、大変うれしく思っています。
それにしても高橋一生さんはカメレオンに似ていますね。余談ですが(笑)
司馬遼太郎の「翔ぶが如く」
5年程前から手元に準備してねかせておいたのですが、ついにこの時がきました。
「竜馬がゆく」を超える全10巻。年末年始に1巻を読み終え2巻に突入したところです。
司馬さんの文体は非常に面白いですね。
「余談であるが」と断りつつ、あっちにいったりこっちにいったり、、、。
読者を興味の渦へと巻き込んでゆきます。大河ドラマと平行して、味わいながら読み進めてゆきたいと思っています。
1月10日発行の業界紙「新建ハウジング」より。
高性能建材を使用する断熱リフォーム(「断熱リノベ」と呼んでいるようです)に、最高120万円。
対象工事の1/3が補助されるので、合計で360万円(税別)以上の断熱リフォームのボリュームがあればMAXもらえます^^
この補助金は経産省予算のもので、かれこれ5年ほど連続して続いているシリーズものです。例年4月下旬に公募が始まります。
断熱材そのものとそれに伴う工事、例えば解体工事や復旧工事も対象工事になります。(クロス工事など仕上げ材は補助対象外に)
樹脂サッシ&その取替工事費など、判断材料として”省エネに貢献するリフォーム”に対して補助金が与えられます。
平成29年の断熱リノベ公募要項PDF
多少の減額があるかもしれませんが、だいたい手中におさめることができます。
今年の3月末くらいまでにリフォームの工事計画をしっかり固めておき、工事費の見積明細書を手元において準備しておきましょう。
申請は私どものような建築士や現場監督さんのような人が代理で行うのが一般的です。
ちなみに新築には使えません。
新築の場合は、ネット・ゼロ・エネルギー=ZEH(ゼッチ)で、太陽光発電パネルがマスト。
そのうえmax=75万円。
「リフォームの方が金額が大きいなんて・・・」
なんとなく理不尽な感じは否めませんが、それだけ既存住宅のほうがエネルギー垂れ流してるでしょ、
効果あるでしょ、って背中押されている気がします。
そのほかには、例年通り耐震リフォームにも。
いつもの如く市町村が窓口になります。
最高100万円。
対象耐震改修工事に対して8割補助という驚異的な補助率です。
長野市HPより「既存木造住宅の耐震改修工事補助金について」
例年新年度スタートの4月中旬ごろに各市町村のホームページで公募要項が発表されます。
市町村によって金額の大小があり、また公募をおこなっていないところもあります。
予算が非常に少ない傾向があり、5月~6月に「予算に到達したため、今年度の公募は終了します」となるのが通例です。
他にも、今年度は長期優良住宅化リフォームで250万円いただいた方や、
住宅ストック循環支援事業で30万円ゲットの方がいらっしゃいました。
得られる補助金はぜひともゲットしていただきたい、
そのためには新年度前のこの時期に計画・見積もりを固めておくこと、
それが確実に補助金を得ることにつながります。
また、計画には適切な現状の調査が欠かせません。
この既存住宅の調査を『インスペクション』と呼んでいます。
修繕がすぐに必要なところ、いずれ近いうちに修繕が必要になるところを発見して評価し、中古住宅の売買が安心して行い易くなる、という目的ではありますが、
耐震性能のことや断熱性能のことも同時に考えることができ、補助金の活用ができれば、
一挙両得的な、良心的リフォームが行えるのではないでしょうか。
この記事が掲載された業界紙=新建ハウジングにRebornの取り組みが紹介されました。余談ですが(笑)
メッセージをいただいた仲間のみなさんに、日ごろお仕事をご一緒いただいている職人のみなさんに、
この場を借りて改めて御礼申し上げます。
翔ぶが如く第1巻、古本ですがご希望の方先着1名様にお送りできます。メールください。
司馬遼太郎さんの本を電子版で読むとすると、今回のブログのようにリンクがたくさんになっちゃうのかもなあ。
2018.1.13 Reborn塩原