ロボとロン
2016.12.24
朝起きてびっくり(@_@)
窓からは、一面の雪!
車で急ぐ朝の道中に、迷子でしょうか?野良でしょうか? 帰巣本能のまま、雪道をよろよろと歩く犬とすれ違いました。 その瞬間脳裏をよぎったのは、もう30年以上も前の、今日のような、雪一面の田んぼの向こうから歩いてきたロボの姿。 ロボは直前に喧嘩をしたのか、目から血とも涙ともつかない液体を流して、我が家の目の前に現れたのでした。 小学生だった私と兄は、その迷い犬をなんとか家で飼ってもらうよう、両親を説得。 その哀れみの姿と、しんしんと降る雪。 追い払うことは決してできなかったのでしょう。その日から我が家に、初めての犬が一員として加わりました。 ロボはみるみるうちに体力を回復し、「生きるも死ぬも半々」というくらいに考えていた私を驚かせました。 しかし目には痛々しい傷跡がのこり、うちに来てしばらくは警戒心を解かなかったロボも、1か月もするとすっかり打ちとけ、 散歩につれてゆけとうるさいのです。 数年後、種類は違いますが、ロンというチワワ犬が我が家にやってきました。 ロンは家の中に、ロボは外に、それぞれはたまには交流していましたが、 仲が良かったのか、悪かったのか、お互い少し距離感を置いていました。 「そういえばこんな感じに雪がふっている日だったよなあ」 ロボとロンといっしょに生活をしていたころの記憶を思い起こしながら、雪の飯山へと向かった朝でした。 久しぶりにマイベストプロ信州にコラムを寄稿しました。 よろしければ読んでみてください。
MJ(メガジュール)とは何ぞや?20兆とは何ぞや?
2016.12.24 Reborn 塩原