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修繕工事はゴルフグリーン上のような

2016.06.09

もう6年間以上もゴルフをやっていません。 こう見えても全盛期は100を切っていたというから驚きです。 本日晴れて43歳になりました。たくさんの方にSNSでメッセージをいただきながら、お返事できずに申し訳ありません。 この場を借りて厚く御礼申し上げます。   「光陰矢の如し」とはよく言ったものです。 まるで弓矢のように人生が一方的に進んでいきます。しかも加速度的に早く・・・。 人生の折り返し点はとっくに過ぎたと自負しております。 あと何年この仕事ができるのか? 悔いのないよう、1棟1棟、1仕事1仕事を確実に、かつ丁寧に行ってゆきたいと思います。   このところ修繕工事や改修工事などを、まるで日替わりメニューのようにこなしております。 新築工事であれば、ゼロからの組み立てであり、設計図があり、おおよそ決まった手順やルールというものがあるので、現場管理という点からすると全部が読めます。 さながら人工芝上でのパターのような感じ。 しかし修繕・改修・模様替えはそうは問屋が卸しません。 グリーン上はウネウネクネクネしており、しかも芝目もある。 ひどい場合はラグビーボールのような形をしたボールを打つようなことにも笑 ヒアリング、下見、調査、材料や工具の準備、養生、工期、職人の手配、 それらの作業を一つ一つ読みながら、想像しながら、 「こうやるのがベスト!」という解を頭に持ってから工事をスタートさせないとひどいことになります。 いくつかのルート(手順)を想定しておきつつ、柔軟な気持ちで、意見を聞きながら、判断します。 最終的に「これでいいか?」と問われますので、現場監督は責任をもった判断が重要となります。 もし結果的にその判断がだめだったら、その手直し工事は、自らの責任となるコワイ仕事です。 ま、どの仕事も責任のある仕事とはそういうものですね。 パーパットを決めるのも、決められないのも、わかりやすく言えば実力と経験です。   DSCF6297過日当HPの記事でも取り上げた、 久々!床下、ホラー劇場( ゚Д゚) 昨日修繕工事に行ってまいりました。 床が2cmほど落ちてブカブカしているのです(‘;’) まず床をはがします。しかもこのフローリングはもう販売していないので、「活かし取り」と言って、また使うのを前提として解体せねばなりません。 「そんなことできるの?」一般の方はたいていそうおっしゃいますが、 「で・き・る・ん・で・す」 DSCF62981時間ほどかかりましたが切開できました。 役回り的に、私が床下に潜って床を持ち上げる係だったので、経過を伝えるための写真がありません。 原因はやはり大引(おおびき)と呼ばれる材木の寸足らずで、当時その場しのぎで何とかしてしまった為でした。 また、床下の通風不足で、床束(ゆかつか)と呼ばれる大引きを支える柱が腐朽。 その2つの修正が今回のポイントです。   DSCF6306ジャッキで床をアップしている様子。 この作業を、床を切開せずに床下に潜って行うことはまず不可能でしょう。 「ぐっ!ばちっ!」音を立てて床が持ち上がってきました。 たった2cmですが、2cmも、ということができます。 床が2cm下がっていると、普通の人は「あれ?」と感じるはずです。 私はこれまでの人生の半分を、「平らに・垂直に作る」という仕事をしてきたためか、床の傾斜にはけっこう敏感です。「あれ?」と感じる床はたいてい3/1000を超える傾斜があります。   DSCF6308あらたな大引きを入れて床落ちの修繕は終了しました。 床は元の高さに落ち着きました。   DSCF6316ちゃんと断熱材もいれました。 「ここだけやっても意味がない」とも思うのですが、次世代へのメッセージ=タイムカプセルのようなものです。 落下防止を兼ねた防風層としてのタイベックシート 高性能グラスウール16K 90㎜ 防湿シート 厚さ0.2㎜   DSCF63213人がかりで約3時間ほどかかりましたが、いい仕事でした^^ あらゆる想定をしていたので、準備して持った行った道具や材料の半分も使わなかったのですが、それでよいのです。   ウネウネクネクネグリーンの1mパットは、見事にカップインしました(‘ω’)ノ ところでゴルフがオリンピック種目になるようですね。 日の丸を背負って、金メダルがかった50cmのパーパット、 あなたなら決められますか? 2016.6.9 しおはら    

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