長野市Y様邸新築工事 ~土台敷き~
2015.05.08
長野市Y様邸で土台敷きの工事がありました。 土台敷きやこの後の建前(構造部分)は住宅の骨組みとなる大変大事な工程です。 朝坂田木材さんから、土台、柱、梁などたくさんの材木が積まれたトラックが到着し作業開始です。 各材木には、「いろはにほへと・・・」と「1232456・・・」と番付と言われる、この材木はこの場所に置くんだよという目印がふってあります。それを親方の段取りに従い、図面通りに基礎の上へ仮置きしていきます。なんといっても材木は重いので運ぶだけでも苦労です。しっかりと段取りをして、余計な手間を増やさないことがとても大切になっていきます。 基礎には土台を固定するアンカーボルトが出ていますが、そのボルトがしっかりと入るように墨をして、各材木にドリルで穴を開けていきます。 床下と外部の換気をするための基礎パッキンを敷いて、その上に土台を敷きカケヤと呼ばれるハンマーでがっちり打ち込んできます。その後は、アンカーボルトを締め付けていくという流れです。あっという間の作業で、びっくりです(ノ゚ο゚)ノ 次は、1階の柱~2階の梁までを組んできます。人力でいっちゃいます!!柱を立てるのも早い!親方の段取りと連携がすばらしい!! この柱の上に木材を載せていくんですが、ここまでやっちゃうんだ!というのが正直な感想です。みんなで梁を持ち上げて上から横からカケヤで叩いてはめていっちゃうんですから((((((ノ゚⊿゚) 翌日建前ですが、前日のうちにここまで建ってしまいました。本格的な大工さんの仕事振りを初めて拝見しましたが、なんと言っても親方の段取りですね。連携良く効率的な作業の様子はずーっと目を追ってしまいますね( ▼o▼ ) おおくぼ