暮らしのことば

自分の手で暮らしを選び、未来をつくる。 移住と家づくりから見えてきたもの《前編》

長野県佐久市|庄司様|2022年
新築

リモートワークの広がり、移住や多拠点居住の増加、シェア文化の浸透。これまでの常識にとらわれず、“自分はやっぱりこうしたい”と思う暮らしを軽やかに実践する人が増えています。それによって、住まいのあり方も多種多様に。

一方でウッドショックや半導体不足、不安定な世界情勢などの影響で、住宅もエネルギーも価格の高騰を続けています。自分に必要な住まいのかたちは何か、そして環境も人も持続可能であるためにはどう暮らすべきか、立ち止まって考える時が来ているのかもしれません。

今回取材した庄司さん一家は家族にとってベストな環境を求め、東京から長野に移住しました。新天地に住まいを構えるにあたり、目指したのは自然エネルギーを生かす暮らし。業者任せにせず主体的に住まいをつくっていく過程は、生き方をデザインする姿勢だと感じました。

長野への移住と家づくりの決意

2020年に、東京から長野県佐久市へと移住した庄司さん家族。40代の夫妻と2人の男の子の4人暮らしです。

移住のきっかけは子どもたちの教育でした。佐久市に隣接する佐久穂町には、ドイツで生まれオランダで発展したオルタナティブ教育「イエナプラン」を実践する「大日向小学校・大日向中学校」があります。自然豊かな長野で行われるその教育が息子さんたちに合うと感じた夫妻は、長男が小学校に入学するタイミングで移住を選択。佐久での暮らしは4年目を迎えました。

妻:
「移住は、私が夫を説得して(笑)決めました。長野県は夫の会社の事業圏内だし、新幹線通勤やリモートワークなど働き方の選択肢は多様だから、仕事はきっとなんとかなる。大切なのは、子どもたちが独立した時に“ただいま”を言う場所をどこに構えるか、だと考えていました」

家族で過ごす場所は住まい中央の明るいダイニング

学校で流行っているウクレレ演奏を披露してくれた次男

移住と同時に、家族はもう一つの大きな決断をします。それは佐久に家を建てること。2歳差の兄弟2人が小学校に通うということは、少なくとも8年は佐久で暮らすことになります。自然豊かな環境に家族の拠点を築いて、新しい暮らしをつくっていこう。将来を見据えた大きな決断でしたが、「妻に提案されたときは『本気?』と半信半疑でした」と夫は振り返ります。

夫:
「当初は移住なんて無理だと思っていましたし、長野に家を建てることもすぐには賛成できなくて。正直、私としては渋々のスタートだったんですよ」

しかし行動的な妻にうながされ、毎週末のようにモデルハウスや住宅会社に足を運ぶうち、移住と家づくりが少しずつ現実のものになっていきました。

移住の後押しになったのが、新幹線が止まる佐久平駅の存在です。遠距離通勤を視野に入れ、新居の敷地はローカル線の駅から徒歩圏内の住宅地の1区画を購入。移住1年目は佐久市内の賃貸アパートで暮らし、念願の住まいを新築したのは2年目のことでした。

夫は現在、都内の勤務先まで毎日新幹線で通勤。自宅も会社も駅から近いため片道2時間以内で、「工夫しながら頑張れば通える距離ですね」と話します。

2階建てながら平屋のように見える外観。庭は、穴を掘って芝生を植える作業からほぼDIYで決行したそう

東京と長野であらゆる住宅メーカーや工務店を見て回った夫妻

使い方を変えられるフレキシブルなプラン

当たり前とされることにとらわれず、でも無理しすぎることなく、家族がのびのび暮らせる環境を整えたい。その思いは住まいの間取りにも表れています。

当初の希望は平屋でした。「階段の上り下りが面倒で、生活が1階で完結するようにしたかったんです」と笑う妻。けれど友達や親戚が東京から遊びに来たときに気軽に泊まってもらえるよう、部屋数を考えて2階建てに変更しました。

1階は吹き抜けのあるダイニングキッチンを中心に、子ども部屋と多目的な個室、水まわり、ファミリークローゼットを東西に振り分けてレイアウトしました。普段は間仕切り戸を開け放しているため、1階全体がワンルームのよう。キッチンに立つと、フロア全体を見渡すことができます。

左奥の玄関ホールから土間を通ってダイニングへ。蓄熱型薪ストーブは住まい中央に設置し、吹き抜けを通じて住まい全体を暖めます

引き戸は壁に引き込めるので、右奥の子ども部屋と左手の多目的部屋がダイニングキッチンから一目で見える設計

使いやすそうなのが、玄関とダイニングをつなぐ土間スペースです。縁側のように上がりがまちにさっと腰掛けて、靴の脱ぎ履きや荷物の仕度ができるのは便利。来客の出入り、ストーブの薪を外から運び込むときにも重宝します。

この土間は、庭に面したデッキテラスにつながっています。ダイニング→土間→デッキテラスと、土間を挟むことで室内外にワンクッション置く役割も。

妻:
「我が家では、デッキテラスは屋根があっても外という感覚です。リビングから直接テラスに出られる間取りにすると子どもたちは絶対に靴下のまま出入りするだろうから、ちょっと嫌だなと(笑)。かと言ってテラスにサンダルを置きっぱなしにするのも抵抗があって。きちんと靴を脱ぎ履きする場所としても、土間をつくりたかったんです」

室内からデッキテラスへ出るときは土間で靴を履いて

土間からつながる広いデッキテラス

2階には夫妻の寝室と夫の個室、そしてテレビを置いたホール。上下階の様子が吹き抜け越しに伝わってきます。住まい全体が回遊動線で行き止まりなくつながり、「遊べる家にしたかった」という希望通り、子どもたちが家全体を自由に行き来して楽しんでいる様子が印象的でした。

妻:
「家の使い方はライフステージに合わせて変えていけばいいと思うから、部屋は目的を限定せずにつくりました。たとえば今子ども部屋にしているスペースも、2人が独立したらリビングとして使うかもしれない。フレキシブルに使えるように、造作収納もなるべくつくっていないんです」

ソファを置いた、いわゆるリビングもなし。「我が家が集まって話すのはダイニングで食事をしている時。ソファに座って家族団欒なんて、あまりしないんですよね。だからわざわざリビングを作らなくても、それぞれ好きな場所でくつろげればいいと思って」と潔く話してくれました。食事の場にテレビを介入させたくないという思いもあり、テレビスペースは2階に。ながら見ではなく、テレビやゲームに集中できる環境です。

吹き抜けに面した2階ホールにテレビを配置し、食事の空間と分離

天井に屋根勾配が現れた夫妻の寝室。正面は内開きと内倒しの2通りの開閉ができるドレーキップ窓

子ども部屋入り口の壁には、ぶら下がって遊べる遊具を設置。壁に下地を入れて強度を高めているので、大人もぶら下がることができるそう

階段の途中からハシゴで上がる小屋裏収納は秘密基地のような遊び場。2階の個室につながります

断熱、気密、換気の正解とは?

東京とは気候が違う佐久での暮らし。家づくり当初から重視していたのが、住まいの断熱性と気密性でした。

妻:
「都内の住宅メーカーで長野で家を建てる予定だと伝えると、どこでも口をそろえて『寒冷地仕様になるから、断熱仕様もサッシも暖房設備も標準より価格が上がります』と言われて。最初はできるだけ安く建てようと思っていましたが、断熱や気密にしっかり予算をかけて快適な家を作るべきだと、考えが変わっていきました。高額を承知で、高気密高断熱をうたう輸入住宅メーカーに見積りを出してもらったこともありましたね。長野に移住してからは、断熱に力を入れている地元の工務店や住宅メーカーに足を運びました」

玄関ホールから土間を見たところ。左手のファミリークローゼットは収納を兼ねた有孔ボードで目隠し

ファミリークローゼットから玄関ホールを見たところ。身支度をしてそのまま出かけられる便利な動線

断熱にはさまざまな方法があり、それぞれメリットとデメリットがあります。書籍やSNS、YouTube動画などありとあらゆる方法で断熱と気密について学んだ夫妻。

例えば床の断熱方法は「基礎断熱」と「床断熱」に大別されます。前者は建物の基礎部分を断熱材で覆う方法。床下も室内空間の一部と考えて室内と同じように温度調節や換気を行い、断熱性・気密性に優れるとされます。対して後者は、1階の床の真下に断熱材を敷き詰めて断熱する方法。大手ハウスメーカーをはじめ、国内で広く普及しています。基礎断熱に比べてイニシャルコストを抑えられるのがメリットです。

断熱材の種類も多種多様。グラスウール、ロックウール、セルロースファイバー、「スタイロフォーム」などの押出発泡ポリスチレン、ウレタンフォーム、羊毛……。それぞれにメリットとデメリットがあり、当然コストも違います。

洗面脱衣室の一角にランドリースペースを。愛用中のガス衣類乾燥機「乾太くん」の上に衣類を畳んだりアイロン掛けしたりできる棚を造作

洗面スペースのカーテンはテキスタイルブランド「イエノテキスタイル」のマルチクロス。タイルとのコンビネーションが鮮やか

さらに換気システムも重要です。日本の建築基準法ではすべての建築物に24時間換気システムを設置することが義務づけられていて、こちらも複数の種類から選ぶことになります。

戸建て住宅の主流は「第1種換気」と「第3種換気」。第1種換気は吸気と排気を機械で強制的に行うシステムで、コストは高めですが効率的に換気ができます。さらに「熱交換器」を取り付けると、真冬は暖かい空気、真夏は涼しい空気を給気することが可能です。一方の第3種換気は、排気のみを機械で強制的に行うもの。コストが低く、メンテナンスも手軽です。しかし冬は室内で暖まった空気をそのまま排気してしまうため、熱損失が大きいことがデメリットに。直接外気を入れることから、給気の際も寒さを感じることがあります。

どの選択がベストなのか。庄司さん夫妻は知識を集めるほど迷い、決めあぐねていました。

玄関ホールに洗面カウンターを造作。右奥は衣類やカバンを収納しているファミリークローゼットで、家族はここから出入りします

玄関には、端午の節句祝いに妻の両親が兜の代わりに贈ってくれた絵を

パッシブハウスに惹かれて

そんななか出会ったのが、東京から移住して軽井沢に家を建てた「shiroさん」のブログやSNSでした。
shiroさんのブログ

建築家探しからスイッチ選び一つに至るまで、住まいづくりの過程を詳しく分かりやすく綴った内容は発見や共感が多く、「隅々まで読み込みました」と夫妻。大きなヒントになったのが、気密と断熱に関する情報と考え方でした。「詳しく話を聞いてみたい」とshiroさん本人に直接コンタクトをとり、会いに行ったのだそう。

shiroさんが自宅に取り入れているのが、ドイツで開発された「パッシブハウス」の考え方。建物の断熱性と気密性を高め、太陽や風の力を活用することで、少ないエネルギーで快適な暮らしを実現する設計メソッドです。冷暖房負荷や一次エネルギー消費量、気密性能などの厳しい基準をクリアするとパッシブハウスの認定を受けることができ、現在は神奈川に国内唯一の認定機関「パッシブハウス・ジャパン」があります。shiroさんは求める性能と予算のバランスを考えたうえで認定は目指さず、同機関が推奨する基準を満たす住まいを完成させています。

キッチンは松本の「スタジオママル」にオーダー。天板は時間とともに味わいを増す無垢材

庭の薪棚はRebornオリジナルの「グリーンラック」。薪は県内の事業者から購入しているそう

shiroさんのブログやSNSからパッシブハウスに興味を持った庄司さん夫妻。認定を受けるには、設計も施工も相応の技術を持ったパートナーに依頼することが必要です。ところが調べてみると、対応できる住宅会社が佐久エリアにはほぼないことが判明。

妻:
「可能なら設計と施工を同じ会社に依頼したかったのですが、お願いできそうなところが見つからなくて。ならば設計はパッシブハウスの実績がある建築家に依頼して、施工会社は自分たちで探そうかとも考えてみました。
パッシブハウス認定を受ける前提で私たちが希望した仕様は、基礎外断熱(基礎の立ち上がりの外側に断熱材を貼る工法)と第1種換気です。とはいえ施工会社によって考え方や推奨する工法、使える材料が違うので、施主側が指定できない場合も多いんですよね。それがジレンマで……。そもそもパッシブハウスの水準を満たす施工技術がある会社も、なかなか見つからなかった。それに認定を受けようと思ったら、施工費用ももちろんですが検査や認定にもお金がかかるので、どう頑張っても価格は上がってしまうことにも悩みました」

断熱や暖房についてさまざまなメディアに触れて勉強した妻

「どの会社で話を聞いても、なかなか決めきれなかった」と振り返る夫

Rebornとの出会い

そんなとき、shiroさんに教えてもらったのが長野市を拠点に高断熱住宅を手がけるRebornでした。「Rebornの塩原さんになら、断熱についておもしろい話が聞けると思いますよ」と言われて興味を持ち、さっそくRebornについて調べてみたといいます。

Rebornが手がける高断熱住宅「Q1.0(キューワン)住宅」も、基本的な考え方はパッシブハウスと共通しています。建物の断熱性を高めて冬は窓から太陽の熱を採り込み、夏は遮熱することで、冷暖房のエネルギー消費を従来の半分~1/10以下に抑える。数値が小さいほど省エネ性能が高い「熱損失係数=Q値」がおおむね1.0前後となることが名前の由来です。

妻:
「まずは話を聞いてみたいと、Rebornに電話をかけて。設計担当の塩原さんに、電話口でワーッと質問しました(笑)」

初めての電話でさまざまな話ができたのも、庄司さんに断熱や気密に関する知識があったからこそ。さらに詳しい話を聞くべく、週末に改めて長野市にあるRebornの事務所を訪問。そこで同社で設計を手がける塩原真貴さんとじっくり話した経験が、その後を決める転機となりました。

1年点検で訪れた塩原さんに給湯の使い方を相談

夏の小屋裏収納も暑すぎず、快適に過ごせます

妻:
「とにかく分かりやすかったんです、塩原さんの断熱やエネルギーについての話が。それまで色々な情報に触れて悩んでいた私たちも、納得できたんですよね。

塩原さんの考え方は『基礎断熱ではなく床断熱、第1種換気よりも第3種換気』。それまで私が持っていた断熱住宅のイメージとは大きく違っていたのですが、塩原さんの説明を聞いて腑に落ちました。パッシブハウス認定についても『認定にこだわらず、検査や事務作業にかかるお金を他の部分にかけた方が良いのでは?』と言われて、気持ちが動きました」

前述の通り、一般的に「基礎断熱の方が施工費用が高いが、暖かい」と言われることが多いですが、塩原さんの意見は「正しく施工して床面の気密性をきっちり確保すれば、イニシャルコスト・ランニングコストともに床断熱工法の方が上」。断熱の原理原則を理解した施工者が、途切れることなく、かつ隙間なく、ぴっちりと建物全体をくるんでいることが重要だと言うのです。

→参考になるRebornのブログ記事
床断熱を詳しく解説。

家中を遊び場として過ごす次男

キャットウォークのような空間も

換気について、塩原さんは「第1種熱交換型の換気扇は、施主が毎月掃除しなければ効果が落ちてしまうこと」をポイントとして考えます。これから何十年もの間、月1回の掃除をずっと続けられるかを現実的に考えた上で、得られるメリットとのバランスを踏まえて考えることをアドバイスしています。

妻:
「もう一つ、Rebornで建てた家に入ったときに、なんだか気持ちよかったんですよ。低価格帯のハウスメーカーの展示場に入ったときは化学物質の影響か頭が痛くなったり匂いに違和感を感じたりしたこともあったのに、まったく違っていて。フローリングやクロスも意識して見るようにしていましたが、Rebornの無垢フローリングや漆喰塗りの壁は良かったですね」

実はRebornに出会う前、ある住宅メーカーとの契約を決めかけていたという庄司さん夫妻。北海道に本社を置くメーカーで、断熱の評判は上々。何より、希望するエリアの土地も一緒に購入できることが魅力でした。

夫:
「希望エリアで買える土地が少なかったんです。その住宅メーカーの持っている土地は駅へのアクセスも良かったんですよね」

洗面脱衣室からファミリークローゼットにつながる間取りで、乾いた衣類の収納に便利

キッチンのタイルが空間のアクセントに。無垢材の天板とも好相性

妻:
「でも断熱の仕様やシロアリ対策に、十分だと思えない部分があって。かといって仕様を変えると、価格がしっかり上乗せされるんですよ。せこい(笑)。
木材もネックでした。ある程度の規模の住宅メーカーはどこもそうかもしれないですが、輸入集成材をメインで使うことが、私はすごく嫌だった。せっかく森林が豊かな長野で家を建てるのに、県産材を使わずに建てることがもったいなくて。Rebornでは県産材を使える点も魅力でしたね」

夫婦で相談した結果、「塩原さんがあれだけ自信を持って言うのなら、Rebornにお任せしてみよう」と決断。住宅見学会のたびに足を運び、プランや素材を検討していきました。

土地はウェブサイトで探し続けましたがなかなか見つからず、佐久平エリアに強い分譲会社を直接訪ねて相談。紹介された現在の土地を塩原さんに相談したうえで購入し、いよいよ庄司さん家族の住まいづくりが始まりました。

《後編》へ続く

記者感想

ライター:石井妙子

写真:FRAME 金井真一

庄司様
長野県佐久市 庄司様
家族構成夫・妻・長男・次男
敷地面積322.93㎡
建築面積100.20㎡
床面積1階:86.95㎡ 2階:38.52㎡
延床面積125.47㎡
竣工2022年
断熱床:高性能グラスウール16K 245㎜ ※浴室・玄関土間・メイスンリヒーター土間下は基礎内断熱押出法ポリスチレンフォーム(スタイロエース3B)100㎜
外壁:高性能グラスウール16K(軸間105㎜ 外張り105㎜ KMブラケット工法)
屋根:ルーフスペーサー(通気くん)+吹き込みグラスウール35K(サンブロードライ)300㎜
家のスペック基礎:RCベタ基礎
屋根:ゴムアスファルトルーフィング940+砂粒付ガルバリウム鋼板基材(ディプロマット)
軒裏:スギ節あり羽目板t12㎜キシラデコールDIY塗装 破風・鼻隠/スギ特一無垢板t30㎜キシラデコールDIY塗装
外壁:1階/ラス下地t12㎜+軽量モルタルt20㎜+漆喰左官仕上げ(カルクファサード)
窓:ドイツ製樹脂サッシ(UNILUX アルゴンガス入りLow-Eトリプルガラス 樹脂スペーサー)
玄関ドア:高断熱木製ドア(コシヤマ「木鯨」 ベイスギ横張り ペアガラス)
換気:第三種セントラル換気(日本住環境 ルフロ400)
冷暖房:蓄熱式薪ストーブ(メイスンリヒーター)、ルームエアコン4.0kw
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