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等級7(G3)の断熱工事終了@長野市安茂里

2023.09.09|施工現場の様子
塩原真貴

先週末も見学会でしたが、今週も千曲市戸倉で新築住宅完成見学会。

たくさんの方々にご来場いただきありがとうございました。

「やっぱしっくいいいね~」

「このくらいの広さで十分だわ~」

「吹抜いらん、と思ってたけどほしくなってきた」

「小上がりのリビング的スペースが斬新だけどけっこういいね~」

などの感想が聞かれました。

だいぶ涼しくなってきたとはいえ、家の中と外との室温・湿度の違いにご満足いただけたのではないでしょうか。

明日はいよいよ最終日。わたくし塩原は来週月曜日から木曜日まで槍ヶ岳登山でお休みします。

長野市安茂里の新築住宅では北村大工さんが孤軍で奮闘しています。

じわじわ仕上がってきました。

室内は断熱気密工事が終了しています。

今回はじめて付加断熱でネオマフォームを一部に使用しています。

いくつかの窓を固めて配置し、間にすぎ板を貼って、サッシ色がブラックなので、板もブラックで塗装。

壁に象徴的な窓のカタマリをつくって、さらにその部分を引っ込んだ感じにしたかったため。

ネオマフォーム100㎜厚は高性能グラスウール16K品で同等性能を出すには200㎜程度が必要です。

付加断熱の全てをネオマフォームでやっちゃうことは今後もRebornではやりませんのでご安心を。

2階の天井はオール勾配天井になっておりまして、吹込み断熱材厚320㎜。

セオリー通り室内側に気密防湿シートを全面に貼っています。

いわゆる天井裏の空間(小屋裏)がないので、こういう場合、家のお守りをどこに格納するか問題が発生します。

Rebornでは壁の中に仕込んでおくのが常態化していますが、いろいろな家をインスペクションで調査している塩原は、そのお守りを小屋裏で発見し、○○工務店が何年に建てたのかという情報を得ております。図面が残っていない家も多くてね・・・。

 

昨日ユニットバスが設置されたはずですが、浴室の下は基礎断熱。

スタイロフォームでばっちり断熱気密しています。

ユニットバスはひさしぶりにLIXIL製品。なかなかいい感じの仕様になっていましたので、

来週登山から帰ってきたら見に行ってきます。

ちなみに3泊山小屋に泊まります。2泊は山小屋にお風呂があるそう。風呂上りにビール飲むの、ヒジョーに愉しみです。

外部木工事が終わったら、室内に入りまずは天井石膏ボードを貼ってゆき、

そのあとはフローリング。その後階段、ドア引き戸枠取付、最後に壁の石膏ボードを貼って、巾木をつけて大工工事終了です。

小下がりリビング、勾配天井もいい感じになってきました。ここも基礎断熱になってます。

 

 

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