来週から3月に。
「もう」 と言うべきか?
「いよいよ」 と言うべきか?
「さあ」がいいかな。
コロナという病み上がり状態から「復活の春」となればよいのですが。
今週も東奔西走、現場をあちこち飛び回っていました。
日曜日は静岡県のOB宅へ15年点検へ。
久しぶりに若干のすぎ花粉を鼻に感じました。5年ぶりに再会したNさん夫婦と家のことはもちろんですが、同世代なので、お互いの子供たちのいま、仕事のこと、10年後の第2の人生のことなど話は尽きません。家づくりを通じて、人と人とがずうっと関われる、それがナノ工務店のよいところなのではないかと思うのです。
カントリー調の室内はパイン板貼りと珪藻土でして、あれこれ打合せしながら決めてつくった造作モノ達に会うのも懐かしく愛おしいものです。
あらたな家族も増え出迎えてくれました。わたくし塩原、こう見えて犬派なのです!そういえばログハウスを建てる人の多くは犬派の人が多い気がします。
だからなのか、私の個人携帯(スマフォ)のインスタグラムは、犬記事まみれ(笑)
15年前にも屋根材はディプロマット。しかし何でしょうか?東向きの屋根面と、西向きの屋根面で、ずいぶん汚れ(コケ)の出方に差がある!これはいったい何が原因なのでしょうか?
以前から「ディプロマットは石粒が表面についているので陽当たりなどの条件によってはコケが付着します」ということは聞いていたんですが、けっこうこれはNさんの奥さんに叱られました((+_+))
この現象については、他のOBさんからも指摘を受けていて、過去に輸入元であるディートレーディングに照会したことがあります。
以下その時のメール文面
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株式会社Reborn
塩原様
お世話になっております。
平林様邸の写真の方確認させていただきました。
カビ、コケ、汚れ等の何らかの外的要因からの付着物の滞留が原因で、本来の色を損
なっているものと思われます。
汚れ、花粉などになりますと立地によっては屋根全体に付着するケースもございます
が、コケ、カビなどになりますと日当たりが悪い屋根面に出やすい傾向があります。
いただいた写真を見たところでは、黒い付着物は何らかの汚れ、又は何らかの自然飛
来物か自然発生物の付着と見受けられ、それに加えてところどころコケや花粉などの
植物性の飛来物が付着しているように見受けられます。
この外的要因が正式に何たるかを、判断の方付けるのは難しいところではあります
が、花粉以外の外的飛来物であればその状態によっては洗浄にて付着物を取り除くこ
とができます。
黒ずみなどの汚れのみであれば水洗い、しつこい汚れの場合は高圧洗浄(推奨は130K
以下で50cm程離す)で取り除くことができます。
注意点としては
・漏水につながる可能性があるので、ジョイント部に長い噴射をしない、噴射を下か
ら上に向かって行わない等の配慮が必要です。
・実行する前に目立たないところで試し打ちを行い、汚れのみが取れる再小圧で行う
のが安全かと思います。
コケ、カビ等でも水洗いもしくは高圧洗浄を推奨しますが、しつこいものですと液体
のグリーン石鹸を7~10倍で十分に薄めたものさらにしつこいものですと塩素系の洗
剤を7~10倍で十分に薄めたもので洗浄していただくことができます。
注意点としては
・石粒コーティング箇所のみをターゲットとしてください。役物、樋、壁等に付着す
ると色むらになることがあります。
・晴れた日に1~2時間放置後、屋根面、樋に洗剤が残らない様に十分に洗い流してく
ださい。(しつこい付着箇所はブラシなどで手加減しながらブラッシングしてくださ
い。)
・屋根材にトップコートが残っていると変色させる恐れがあります。
・十分な養生、近隣への配慮、屋根下ガーデンなどの植物への配慮が必要です。
付着物に対して以上の様な対処法がございますが、それぞれの対処法で注意や考慮す
る点もございます。付着物が花粉の場合や付着物の状態によっては除去できない場合
もありますので、踏まえたうえでご検討いただければと思います。
一つ確かなところでご安心いただきたいのは、屋根の上に積もるくらいのコケなどで
はない限り、屋根としての性能を損なうことはございません。
写真で見るかぎりでは、付着物が原因で雨漏りなどにつがったりする様な事態、いわ
ば屋根としての性能を損なう様な状態ではございません。
ご検討いただければと思います。
ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
宜しくお願い致します。
株式会社ディートレーディング
ところ変わって、こちらはデッキテラスに設置した「どこでもドア」。
ではなく、屋外設置の野菜・果物収納庫。
全館暖房で家じゅう暖かいと困るのが生鮮食品の保管場所。
昔の家はお勝手口や玄関など、ほぼ屋外みたいな温度条件のところがあって、そこにネギやらリンゴやらを置いておくものでしたが、高断熱高気密住宅で全館暖房をやるとこうした低温の場所がないのです。
野菜庫はこれまでにもたびたび作ってきましたが、「虫が入る」「猫?キツネ?、が勝手に引き戸を開けて食われてしまう」「小型すぎて入りきらない」などの過去の意見を総合的にまとめ、ご覧のようにデカくすごいコトになってきてしまっております。
入口ドアはなぜかシャノンの樹脂サッシ(ペアガラス入り)の勝手口ドアを流用。中は無垢板で仕上げ、気密性と防水性をバッチリにしています。
また一方、軽井沢でリフォームを行っておりまして、ようやく完成を迎えました。
こちらは不動産市場に出ていた中古住宅を、購入すべきかどうかの判断材料としてインスペクションのご依頼をいただき、
その結果購入するに至り、自然な流れで入居引越し前のリフォーム工事の依頼をいただきました。
この家、築20年なんですが、樹脂サッシペアガラスがついていて、完璧ではないですが気密シートも施工されているツーバーフォー工法の良質住宅。床には高性能グラスウール16K品がなんと200㎜
も入っていたんです。別荘ユースでしたので室内は非常にきれい。良縁の一助になれたのではないかと思っています。
2階トイレだった部屋はリモートワークの部屋に。
1階のトイレは便器も交換しましたが、新オーナーさん至急のアゲアゲクロスに!
クロスやカーテンで自分流にアレンジ!
また、あるところではアルミサッシから樹脂サッシ・トリプルガラスへ窓の付け替えです。
にわかに予算成立した「先進的窓リノベ補助金」に便乗していますが、この補助金、ちょっとやりすぎ感が漂っており、
3月に公募開始になるのですが、あっという間に予算枠が終わってしまうのではないかと懸念しています。
トリプルガラス入り樹脂サッシの内窓設置も定番化しています。
ところで我が家の1月の電気代が確定しましたのでお知らせいたします。
1/16に暖房と給湯のシステムを入替えました。
投資金額はそれなりに思い切らないといけないんですが、ずいぶん減額になりました。
ただし給湯はLPガスによるボイラーで、ガスコンロと併せて別途約1万円かかっています。
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