2022年もあと2週となりました。
マスク生活耐えに耐え、サッカーで気持ちスカッと、物価やエネルギーの高騰におびえる毎日です。
我が家は私以外、妻も娘も12月~1月に誕生日が集中しており、
クリスマスも重なるため、毎年のことではありますが1年で最もアレが飛んで行く時期であります。
ウチは財布を私が握っているので、私以外はやや鈍感なのでありますが、このところの電気代には目に余るものがあります。ロシアのウクライナ侵攻は発生から10か月程経ちますが、世界の全ての人々の生活に影響を与え続けています。
中国のゼロコロナ政策もしかり。
仕事もプライベートも、世界情勢にかなり振り回されていることに今更ながら気づくわけです。
今年は特に秋以降、断熱改修工事のお問い合わせが急に増えました。
「省エネルギー対策の基本はやっぱり断熱」
という機運がようやく高まってきているのは事実でしょうが、やはり一歩踏み出せない。
ドンと沈んだ不景気感。
お話をしていると、やはり先立つモノの話に行き着きます。
それでも勇気と決断で借入を決行→断熱・省エネ改修に踏み切る方も少なくありません。
Rebornの顧問会計士である宇賀田会計事務所さんもそのひとつ。
鉄骨造のオフィスをガバっと外張り断熱改修をし、ファサードラタンで包みました。
太陽光発電パネル9kw弱+蓄電池+EV社用車で、省エネオフィスに。
鉄骨造は外断熱が基本ですが、オフィス内装もエいやーと。
幅60㎜のすぎ板(ウッドロングエコ塗装)を8㎜の間隔をあけた外壁。
貼っても張っても進まないと評判のラタン。
長野市平林街道沿いなので、お近くの方はこのぎょっとする外観を今度見てくださいね。
次なるご決断は、モンスター的電気温水器を持つ富士見町Tさんのウェルエコ入替工事について。
この電気温水器、何を隠そう私-塩原も自邸に使っておりまして、2700㍑という超巨大なタンクでして、
中の不凍液を深夜電気を使ってお湯に沸きあげ、熱交換して暖房と給湯に利用しています。
2011年までは大いなる割引制度があり、今ほどの電気単価でなかったため、むしろ非常にお得な機械だったんですが・・・。
東日本大震災の福島原発事故により原発がすべて停止され、以降割引制度の廃止、電気単価も年々上がってきているので、
月々の電気代は震災前比で倍以上になってしまっている状態。
もはや「なんとか耐える」限界を通り越し、いち早く熱源を替えなくてはなりません。
そこにきてエコキュートやボイラーの品不足。
製造元である諸外国の製造ラインの稼働率が悪いのか、半導体・レアアース不足が問題なのか、本当に納期がかかっています。
Tさんのお宅ではウエルエコの入れ替えにあたり、太陽集熱器+貯湯タンク+灯油ボイラーという選択をしました。
ウェルエコの後継として、給湯はエコキュートか灯油ボイラーまたはガスボイラー。温水暖房はヒートポンプ(電気)か灯油ボイラーの択一になるのですが、これがなんとも悩ましい。
本来、日本は、世界は、カーボンニュートラルを目指しているわけなので、灯油やガスの日常使用は控えるべきだという雰囲気(というか洗脳?)があるわけですが、電気だって買えば発電所でLNGや重油を燃しているわけで。
本来は屋根上に太陽光発電パネルを載せるとか蓄電池設置するとかしないと、そういうCNの世界には絶対にたどり着けないわけで。
でもそうするとものすごく出費も増えるワケで・・・。
でもやっぱ未来の子供達の暮らしを考えると、やらなきゃならないわけで・・・。
と、ぐるぐる話は回転しはじめてしまうのです。
TVをつければ、しょっちゅうミサイルが飛んでますし、防衛費も全然足りないとか、核をちらつかせたり・・・。
なんかもう世界はバラバラ。いったいどうしたもんでしょうか。
現場でも電気を使う工具ばかり。
日本も電力(エネルギー)不足で計画停電になる日もでてくるかもしれません。
工事中に設置した太陽光発電パネルで充電した工具を使うとか、
暗くなったら作業しないとか、社用車をEVにするとか、、、
2023年は次の一手を打ってゆかなくては。
通っているスーパー銭湯のジャグジーが、数か月前から時折止まっています。
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