スズムシの音を聞きながら眠る悦び。
例年より蒸し暑い感はありますが、朝晩はだいぶ涼しくなりました。
もう、秋はすぐそこに—。
陽が落ちる時間もだいぶ早まりましたね。
現場では職人の面々が、天候に振り回されつつも、息を吹き返している様子がうかがえます。
松本市M邸。
建て方より3週間が経過し、電気配線や換気配管など設備工事がはじまっています。
現場へ人が出入りし、資材がどしどし搬入されてゆきます。
木造住宅の場合、工事工程の軸はやはり大工さんです。
基本的に工務店(Reborn)が材木を大工に支給(現場搬入)し、職人らが料理(加工や設置)をしてゆく作業の積み重ねで住宅は完成します。
この家は2階が勾配天井で、建物高さを低く抑えています。
窓の取付高さが、窓上で1.8m程度ですが、思わず視線が上を向く、のびやかな空間に仕上がることでしょう。
小布施町YO邸ではKMブラケットによる付加断熱工事がはじまっています。
まるでボルダリングのようですが、断熱材の熱橋をできるだけ減らそうとするとした結果です。
道行く人から室内を覗かれない高さに、印象的な窓を配置しました。
この面は北面で、道路に面しています。
室内側からは、道を挟んだ向かいの神社にそびえる樹齢500年のケヤキの大樹の姿をひとりじめ。
この家でも勾配天井を採用しています。
屋根の裏側に通気層を設けるため、定番の「通気くん」が室内の気温を若干下げています。
来週、足場の撤去が予定されている塩尻市M邸。
撤去前に外部の最終チェックや下屋根上の清掃、足場上に残るゴミの片付などを行いました。
足場撤去は社会へのお披露目で、結婚披露宴のお嫁さんが登場する場面のそれと似ていると勝手ながら思っています(笑)
誇らしくもあり、恥ずかしくもあり、建築における感動シーンのひとつでもあります。
2階屋根の上には、太陽光発電パネルと太陽集熱器LATENTOの共演。
断熱もUa=0.26で文句なしですが、創エネ設備も文句なしのゼロエネ住宅で、蓄電池も備える ”ぜんぶのせ”。
室内はDIY塗装が終了し、いよいよ来週から職人諸士が器具付けに入ります。
9/17~18で完成見学会を開催する予定で、昨日社内会議を行い、この家のすごさをスタッフに説明しました。
私の個人的見解ですが、このくらいのスペックが現状、現実的ゼロエネの果てなのかなと思っております。
キッチン脇、つまりダイニングに不思議な物体があります(@_@)
配管を隠す役割のパイプスペースを発展させたボトルラック。
左官ぐちゃぐちゃで攻めてみたいと思います。
見学会の予約開始は9/2の予定です。断熱マニアを通り越し、設備にまで関心が及んでいる「プロ施主」にぜひ見ていただきたいキューワン住宅です。
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