今日も小春日和です^^
先週末から、「そろそろ暖房だな」的な雰囲気が漂い始めましたが、こうも日中暖かくなると、高断熱の家は日射取得で室内の気温が上がり、当然冷めにくいわけですから、夜でも暖房はまだいいかな~、 ということになります。
先月完成・引き渡しをした鬼無里MARさん方は、先週末から運転開始。平地では例年10月20日前後から暖房開始になりますので、今度来る寒気で、本格的に信州のなが~い暖房シーズンは始まりそうです。
中野市で工事を行っているBさま邸。
耐震と断熱、加えて水回りを全面的に変更する、いわゆるリボーン工事が進行中。
耐震で最も有効的な耐力面材(構造用合板12mm)が2階に見えますね。
1階はさらに進んで、構造用合板張りの次に高性能グラスウールを充填し、タイベックシートと呼ばれる、防水透湿シートを貼り終わったところ。
シャノン樹脂サッシも取り付け完了しています。
シャノン、ってサッシメーカーは、一般の人にはあまり知られていないかもしれません。
国内で、樹脂サッシを製造販売しているメーカーといえば、YKKAP、LIXIL、三協立山アルミ、そしてシャノン。
この4社で80%くらいのシェアになろうかと思います。
シャノンは樹脂サッシの専門メーカーで、北海道ではシェアダントツ1位です。
長野県を含め、温暖地では、やっぱりYKKがかなり普及しているそうですが、私はかれこれ15年程前から樹脂サッシ(または木製サッシ)以外の、いわゆるアルミサッシを住宅に採用したことがありません。その当時は樹脂サッシといえばシャノンだったわけで、YKKでもプラマード、LIXLI(当時はトステム)はマイスター、三協はアルペン、という樹脂サッシが販売されていましたが、シャノンがまだかなりのシェアを占めていたと思います。
ちなみに三協のアルペンは、シャノンの樹脂サッシそのもので、シールだけ張り替えて出荷していました。現在はスマージュという商品になり自社製品になって、シャノンと性能を競いあっています。
中に入ると、あら?だれか居るの?
テーブルセットが現れ、生活していると感じさせる雰囲気が( ;∀;)
ここで夜な夜な打ち合わせが繰り広げられている模様です。
カタログやらサンプルやら、、、
理想的な、これぞ生活をイメージしながらの打ち合わせ・・・。
天井下地、壁下地。
壁はいわゆる、繊維壁という仕上げで、その下地は土でした。
土壁の中には、貫(ぬき)と呼ばれる骨材(木)が入っているので、そこをめがけて下地をビスで固定します。
屋根も今回葺き替えしますので、合わせて野地板も更新。
耐震性向上のため、野地は構造用合板12mmに置き換えました。
現代では完全に嫌われ者になった繊維壁。
昭和40年代にその隆盛期があったそうですが、当時はその目新しさや質感が多くの市民に愛されたのだと想像します。
その後、ポロポロと剥がれ落ちて掃除が大変だったり、ふき掃除ができない、ダニの温床になっているのでは、などと陰口をたたかれ、現代の新築住宅ではまず採用されません。
「流行は廻り巡る」 の理論からすると、もうそろそろ改良型の繊維壁がブームになる日も近いかもしれません。紙クロスやウッドチップ入りの塗り壁なんかはその火付け役になり得るのかも。
仮の台所で生活しているお客さんにとっては寒さは身にこたえるでしょう。
1日でも早く住める状態まで仕上げてさしあげたいものです。
今朝カレンダーを見ながら、「あと今年も10週しかない」 ということに気づきました。正直焦りました(@_@)
1週間はあっという間に過ぎ去る今日この頃ですから、カウントダウンに差し掛かったといっていいと思います。
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