いわゆる三密を避けることができる職場のひとつに、建築現場があります。
会社によってばらつきはあるようですが、関東圏でも新築現場は稼働しているそうです。
しかし、すでに居住人がいるようなリフォーム現場はキビシイみたいです。
周囲の住民の目も厳しいらしく、大勢の職人さん達がワァッと集まるような工程は到底組めません。
換気をよくして(窓をあけて)、できるだけ職人さんらが交錯しないような工程上の工夫が必要だと思います。
また現場には工程に合わせて資材の搬入があります。弊社ではできるだけ現場直送を避け、 いったん自社で荷受けし、建材や材木の搬入に関わる人数を減らそうとしています。
私ども建築の設計や工事に関わる者が「なにかできないか?」と考えるとき、 ひとつは内装のしっくい化があるのではないか。
今回のウィルスはまだまだ謎だらけだと聞き及びますが、強アルカリ性のしっくい(石灰石)の抗菌作用は多少の期待ができると思います。
また、24時間運転の換気扇をこれまでよりも風量を上げていっきに換気量を増やすとか、 時に換気のスピードを減らし、加湿器により湿度を50%ちょっとにキープしたり。
銅の抗菌作用にも注目が集まっています。
現在建築中のお宅の外壁には銅の成分が入った、という防腐処理剤を加圧注入してあります。
液体の状態では真っ青なのですが、材木に注入(塗布)するとなぜか緑色に変色。
半年から1年ほどかけて、茶褐色に変色してゆくから不思議です。
この風合いが嫌いでなければ、室内の内壁に貼るのはどうか?
色が色なので、毒っぽく感じますが、人体に影響はないそうです。
信じるか信じないかはあなた次第ですが・・・(笑)
似たような表情が出る、「ウッドロングエコ」という塗料(粉末状で、水に溶いて塗る)があります。
実はこの塗料の成分はいまだ謎なのですが、水溶液は最初無色。 (といっても少し黒っぽく濁りますが)
しかし塗った翌日、木材が緑がかって発色します。
これはきっと銅が入っているに違いないとかつてより睨んでいるのですが、 これまで研究機関などで成分を調べた人はいないでしょうか?
ぜひ教えてほしいと思います。
とある材木屋さんのカタログに掲載しているこの写真。
とても気になっていました。
先日試しにサンプルを取り寄せたのですが、もしかしたらウッドロングエコが塗布されているのではないか?
いや、塗料による着色なのか?
シャビ―な雰囲気の家にはドはまりするものだと思うのです。
話がそれました。
もう一つ、テレワークに伴い、自宅に仕事ブースのような衝立(ついたて)や間仕切りが必要ではないでしょうか?
まだまだ職場以外で仕事を行っている人は数%だとのことですが、この騒動はかなりの長期戦になると思われ、社会的には今後どんどんリモートワーク化は進むと感じています。
より集中した環境とするのであれば、出入り口のドアを設け、 さらに防音性を持たせるならば石膏ボード2重張りとか吸音材を壁の中に入れて・・・etc.
現場での作業を極力減らすため、現地採寸後、加工場でプレカット、プレハブ化。
住人の方にDIYで組み立ててもらい、さらにDIYでしっくいを塗ってもらう!
なんてこともできるかもしれません。小回りが利く笠井君(リボーンのオールドルーキー)の得意分野ですなぁ(笑)
しっくい、銅、テレワークリフォームのリクエストがございましたら、
ぜひRebornにご一報ください^^
shiohara@reborn-nagano.co.jp
090-11121-3993(塩原)
2020.4.16 Reborn塩原
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