しぶりに飯綱町のO様キューワン住宅のレポ。
足場がついに撤去され、その姿をあらわしました。
最近Rebornの定番になりつつある、すぎ板ACQ加圧注入材の外壁材。
流行りの外観=軒ゼロ片流れ。
日射遮蔽はひさしで賄っています。
珍しいですね、こんなの(笑)
大工さんはベランダ手すりを造作中。
よこ桟のピッチ割を確認している様子でした。
このウッドデッキ・バルコニーから、北信五岳である飯縄山・黒姫山・斑尾山をのぞむことができます。
ところでここ数日で、信州は一気に涼しくなってきました。
周辺のリンゴ畑では赤い点々が目立ち始め、”つがる”が出荷されはじめたようです。
味の方はまずまずの感じ。果樹農家は今後の台風が気がかりに違いありません。
どうか昨年のようなことにならないよう、我々人間は祈るしかありません。
室内ではしっくいの下地となる紙クロス工事が始まりました。
実は最近になって紙クロスの素材をまた変更しました。
6年前のReborn創業当時は、KOBAU(コバウ)という紙を使っていました。 ドイツ製です。
ごわっとした厚みがあり、非常に信頼度が高かったのですが、ロール巻きが75cmの幅で、これが厄介でした。
一般的な日本製のビニールクロスは90cm巾なので、クロス屋さんが大変なのです。
まあまあ、と彼らをなだめながらずっとKOBAUを採用し続けていましたが、 昨年1m幅のオガファザースムース(これまたドイツ製)という商材を知り、切り替えました。
こちらは張る手間が大幅に短縮されたというメリットが大きいものの、紙自体はKOBAUに比べて若干薄く、パテ跡はおろか石膏ボードに書かれた落書きまでも透き通るのです。
まあ、しっくいを塗装してしまえば透けて見えることはないのですが、気持ちのいいものではありません。
そしてついに、最近になって1m幅のKOBAUが手に入るようになりました!この家で2棟目の採用になります。
「こんどのはどう?」
「一番最初のコバウよりはほんのわずか薄いと思うけど、ほとんどかわらないかなー。でも具合いいです」
とは平岩さん談。彼はRebornの第1号棟からすべての新築住宅の紙クロスを貼り続けてくれています。 ありがとな!!
今回もLIXILのエルスターXというトリプルガラス入り樹脂サッシが採用されています。
壁厚がトータル286㎜。ことごとく出窓風です。
この窓から見下ろすリンゴ畑。
山は曇っていますが、晴れていれば志賀高原をのぞむことができます。
この部屋のみ紙クロスが仕上がっていました。
いよいよOさん、DIYしっくい塗装にチャレンジです。
まずは道具の説明。
そして材料の練り方をレクチャーしました。(今回も笠井にて)
いよいよ今日から約500㎡におよぶ自分とのタタカイがはじまります。 過去の経験者の感想を聞くと、しっくいを塗装し始めてから1週間後くらいに、日程的なプレッシャーに震え、不安に襲われるそうです。
「やば。おわんのかこれ?」
後には電気屋さん、水道屋さん、暖房屋さんらが待ち構えています(笑)
時間の使い方をとことん追求し、夫婦の仕事を互いに認めあいながら、なんとかその危機を乗り越えてください!(笑)
やるっきゃない!(ドイタカコサン、イマドコニイルノカイ?)
2020.9.10 Reborn塩原
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